8月の読書② 48歳で認知症になった母


美齊津 康弘さんのお話を伺う機会がありました
その場でこの本を購入

ヤングケアラーは誰にでもその可能性があり
そうでなかったことは当たり前ではない
また子供だからこその葛藤があることがわかります

少しずつ社会の対応も変化しているのかもしれませんが
こうした事実を多くの人に知ってほしいと思います

48歳で認知症になった母
美齊津 康弘さん

 

8月の読書① 町内会


国はどこまでも小コミュニティの集合

戦後、町内会が廃止になったが
その3ヶ月後には80%が活動を復活した日本
変革期だったという理由もありそうだが
都市自治の究極の拠点は町内会なのかもしれない

都市に住んでいると近所付き合いはあるが
町内会に参加する感覚はあまりない
ただ、期間限定で参加するコミュニティがあり
このコミュニティを守ろうという気持ちを
老若男女が持っている

最近の選挙では投票率は上がったが
自治意識を高めるためにはどうすればよいのだろうか?

clubhouseのアイカーブ


リスタ水曜日「わたしを変えた1冊」✨雨のみちをデザインする☔️谷田泰さん
みなこさんにお誘いいただき50分程度お話してきました

こうして知人も聞いてくれて嬉しい限りです

アイカーブがアップされています
お時間のある時に拝聴してみて下さい

「わたしを変えた1冊」で紹介したのは
エフェクチュエーション

アッと思ったときに動いてみることの大切さ
私の場合、そんなことが多かったように思います

みなこさんと私をつないでくれた
ミーニングノートも紹介しました

この本は杉山栄作からの紹介
clubhouseも参加していたみたいでありがとう

コロナ禍にならなかったら
この本を読み、MNCに参加することもなかったと思います

そう考えると不思議ですね
まさに、エフェクチュエーションです

clubhouse 初デビューでした

『人生はリスタート!わたしを変えた一冊』
ぬまがみなこさん

人生はいつもリスタート


clubhouseって懐かしいですよね
でも一部の方たちの中では継続しているようです

みなこさんの魅力って・・・
もちろん笑顔が素敵なんですが・・・
なんというか
距離感の取り方というか
結構入ってくる感じが心地よくて

今回も・・・入ってくるのかな(笑)

生で50分、保つかな

人生はいつもリスタート

*そうだ
BIRIDGEHEAD Shimbashiでも会っていたんだな

建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘


土曜日、行ってきました
建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘in渋谷


2023年、グラントワで行われた展覧会の渋谷版
2005年に完成 ビルステン(特注色)が採用されています
確か最終的には現場に色サンプルを持参して決まったという話を聞いています


牧野富太郎記念館
雨のみち名作探訪vol.3でも取り上げました
会場内に流れる牧野富太郎記念館での内藤廣さんのインタビュー
雨が降ってる最中だったようで縁の切られたたてといから
雨が流れ出ていました(雨の降っている映像は初めてみたかも)


高知駅 なかなか気づきにくいところにビルステンが採用されています

Unbuildの展示も数多くありました

名護市役所

実際に行ったことのある建築だと色々と考えてしまいますね


こちらもUnbuild
増田宗昭さんとは以前何度かお会いしたことがあるので
なんとも不思議な感じもします
同じ年齢だったんですね


今度、黒栁徹子ミュージアムに行ってきます
ガルバリウム本掛一文字をご採用いただいています
どのような内部空間なのか、展示内容も楽しみです
*見晴台に上がれるといいな


BUNGANET赤鬼・青鬼の建築真相究明をいくつか読み
内藤廣の言いたい放題を読み
この展示会に行ってきました

赤鬼・青鬼・鬼籍の方との自己対話
行ったり来たり、先輩たちだったらと考えてみたり
お一人で哲学対話をしているようです

このような思考が、ゼロから地域に愛される建築となって生まれてくるのですね

建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘in渋谷

Zライフクライシス


Zライフクライシス
8月1日よりAmazon / U-NEXTなどで配信予定なんですが
その予告編がYouTubeでご覧いただけます

よく見ると・・・
0′27″からのシーン
実はタニタハウジングウェア本社が撮影会場として使われています
そしてよくよくみてみると・・・
私も遠くに映っています(笑)
*あれっ、今日も同じ格好してるな(笑)

お時間のあるときにご覧ください

Beauty for All 美しさをすべての人に


美しさをすべての人に
スウェーデンの思想家エレン・ケイさん
1899年スウェーデンで出版された本が日本語として刊行されました

翻訳は池上貴之さん

発行者は一般社団法人konst
代表理事の須長檀さんからいただきました
つながるきっかけを作ってくれたのは
マークルデザイン武井衛さんです
*弊社のロゴデザイナー

美しさは自分らしく、身近なものであってほしい
完成現場見学会にお邪魔すると少しずつではありますが
そんな家づくりが広がっているように感じます

池上貴之さん と 須長檀さん の往復書簡もアップされています

エレン・ケイと北欧デザインの往復書簡

併せてご覧ください


先日、板橋区立美術館で見た
シドニー・スミスさんの ぼくは、板橋をわすれない

身近に美しさに気づく そんな時間を持つ

大切にしていきましょう

美しさをすべての人に

能登デモクラシー


本当は6月7.8日、穴水町に行く前に見ておけばよかったんですが・・・
色々と話題の能登デモクラシー

五百旗頭幸男監督は地域を良くしていこうという方の住む町を
良いものにするために取材・映像を通じて、呼びかけます

仮設住宅✕緑のカーテンプロジェクトin能登の活動で
穴水町長の吉村光輝さんにも何度かお会いしているし
建築中の多世代交流センターamizaも見てきました


紡ぐ が貼られている仮設住宅の掲示板
集会場の掃き出し窓には映画のポスターも貼られていました
仮設住宅にお住まいの方とも話をしました
関心を持っている方も多いようですが
金沢まで行かないと見られないのが残念との話でした

能登デモクラシーでは
震災後の住民を交えたディスカッションの様子など
穴水町の将来像:住民参加でつくるまち を感じさせる部分もありました
元・中学校教師の滝井元之さんと奥様の想い
震災で一時休刊していた 紡ぐ の再開
穴水町の方も待望されていたようです

過疎化が進む町の良い事例になってくれると良いですね

能登デモクラシー

Dialogue Theater – いのちのあかし –

6月2日(月)に大阪・関西万博に行ってきました
いくつかご採用いただいているパビリオンなどがありました
何日かに分けてお知らせいたします


Dialogue Theater – いのちのあかし –
河瀨直美さんのプロデュースです
建築設計は株式会社SUO周防貴之さん
まだお会いしたことはありません


手前は、誰でも自由に入れるエリア
実は一つも予約することができずに万博に行きました


二つの廃校となった廃建築にパビリオンという役割を与える
補強なども考えつつ移築されたようです


見上げると・・・なんとスタンダードが採用されていました
古材にシルバー色がよく馴染んでました
シンプルなデザインのスタンダードならではかもしれません


ガラス張りの内部


河瀨直美さんの映像が2つご覧いただけます
よく見ると椅子も補強されていますね


アテンダントユニフォームはミナ・ペルホネンのデザイン
こちらから、河瀨直美さん皆川明さんの動画も見られます


これは、そのまま持ってきたのかな?


ぜひ訪れてほしいパビリオンです
こちらは予約ナシでご覧いただけます


福知山市立細見小学校中出分校にあったイチョウの木も移植されています
秋には黄色くなるんでしょうね
大屋根リングからも見えるのではないでしょうか?


分校をずっと見守ってきたイチョウの木


こちらが予約が必要なパビリオンです
右が福知山市立細見小学校中出分校
平屋だった廃校がシアターになっています


覗いてみると・・・なんと予約ナシで入れました
月曜日11時過ぎと早めの時間だったからでしょうか?
ありがたい 待ち時間10分ほど


まずはこちらをいただきます
これを持っていると入場できます
裏にもいろいろ秘密があります


2階にあがってアテンダントの方から説明を受けます


まるで先まで続くように見える廊下
*ガラスが張ってあります


窓ガラスに書かれた河瀨直美さんのコメント
*仏語ですね たぶん

その後、シアターに
撮影不可なので写真はありません
Dialogue Theaterの意図が見えてきました
何度も行ってみたくなります


万博会場には10時過ぎから20時過ぎまでの約10時間
その中で90分程度、今回一番長い間お邪魔したパビリオンでした

大阪・関西万博
Dialogue Theater – いのちのあかし –

建築と利他

哲学的な対話がくりひろげられた
建築と利他

中島岳志さんの本はこれが4冊目
まさか建築家、しかも堀部安嗣さんとの対話の本が出るとは
ドラム、中島さんの奥様
コロナ禍でそんな出会いがあったようだ

竹林寺納骨堂を巡る対話
海老塚住職も参加
どのような死生観を持たれているのか
そんな目線で堀部安嗣さんに依頼したようだ

私も訪ねたことがある
この対話に出てくる話を読むとまた行ってみたくなる
過去、現在、未来そんな時の流れを感じながら佇んでみたくなりました


三島さんがいてもたってもいられず
竹林寺に行ってしまうというのもわかる気がします

建築に関係する方はもちろんですが
これから住まいづくりを考える方にも読んでほしい

建築と利他
中島岳志さん
堀部安嗣さん