アントキノイノチ

原作:さだまさしさん 監督:瀬々敬久さんの映画
アントキノイノチを見に行きました。
久しぶりのロードショーです。

過去にあった心の傷を見つめ直しながら見ました。

アントニオ猪木 元気ですか

この言葉に救われたりします。

瀬々さんの作品はヘヴンズストーリーに続き2度目。
比較すれば、判りやすい内容でした。

たまにはロードショーも良いですね。

原田泰造さん、なかなか良い感じでした

久しぶりに1日に2冊読破

年賀状にある程度ケリを付け、大掃除を半ば諦めて、本を2冊読みました。

木の家に住みたくなったら

肩肘張らずに、それぞれの考える木の家に取り組める内容です。
最後の方に国産材の件がありますが、ここはこだわって欲しいと思います。
但し、なにもかもとこだわりすぎずに、適材適所、ほぼ国産材くらいで良いように思います。

LOVE THE LIGHT  LOVE THE LIFE
時空を超える光を創る

著者:石井幹子さん

石井さんとは接点があり、特に長女の明理さんとも繋がりがあったので購入。
ライトアップという言葉が一般化したのは石井さんの働きだったことを改めて感じました。
また、私の生まれ育った、そして現在住んでいる町で育ったようです。
照明デザイナーとしての原風景の一つがその家だったとのこと。
すでに小学生の頃に引っ越されたようですが、もう残っていないかもしれませんね。
 *かなりの邸宅だったようです

一番美しい光だと感じていらっしゃるのは、満月の夜の光。

そんなつつましい光が日本の建築には合っているのかもしれません。

今年購入してまだ読み切れていない本もたくさんあるんですが・・・
だいぶ持ち越すことになりそうです。

コミュニティデザイン

地元の小学校で地域コーディネーターをやっている妹の推薦図書。

若者が入ることで、視点も変わり、コミュニケーションが取りやすくこと。
ゆっくりと進めることが定着につながっていくこと。
興味深く読ませて頂きました。

多くの事例が取り上げられていますが、
最後のほうで出てくるのが鹿児島にあった三越のあとにできたマルヤガーデンズ
みかんぐみ竹内昌義さんが設計、著者の山崎亮さんもオープン4ヶ月前から関わっています。
シンケンモデルハウスが7階に入っていますね。
建物とシンケンのモデルハウスは見たんですが、
コミュニティデザインという視点で見てこなかったのは残念。
次の機会には、そんな視点でも見てきたいと思います。

コミュニティデザイン  著者 山崎亮氏

本物マンション購入計画

良いマンションを購入する際のポイントとして
中間領域の設計、そして住んだあとのコミュニティづくりが上げられている。

確かに住み心地を考えれば、当たり前の事かもしれないが、
私も以前住んでいたマンションではそんなことも考えずに決めていたように思う。

また住んだあとのコミュニティも
地元の保育園・学校に通う子どもの同級生の親同士っといったお付き合い程度だったことを思い出す。

・自然の力を有効活用して、エネルギー利用を抑制する
・地域のコミュニティと積極的に関わる

今回の大震災の教訓のから上げられることだが、
こうした視点で住まいや住まい方を考えていく必要性がさらに高まってくると思われる。

売り手の意図を賢く見抜く 本物マンション購入計画
鈴木 雄二氏 著

美味しんぼ 104号105号購入

池袋のジュンク堂の地下1階に初めて行きました。
とある研究所の所長さんのお薦めで美味しんぼの104、105号を購入。

104号 食と環境問題
105号 続・食と環境問題

104号では 山に降った雨の流れてくるみちについて考えさせられる内容です。
105号では 沈黙の春 が紹介されたり、速水林業も登場します。
 健全な乳牛を育てるために山地酪農なんていう方法も紹介されています。

すべてが繋がっている

当たり前のことですが、普段の生活の中ではなかなか意識が伴わない。

食から考えることは、良いきっかけになるのかもしれません。
 *amazonのコメントを見ると美味しんぼファンにはちょっとといった感じもありますが・・・

コミック誌は立ち読みができないところが多いですが、一度、手にとってみてください。

「住育」ことはじめ


体の放熱が早い→寒く感じる
体の放熱が遅い→暑く感じる

こうした熱の流れについて基本を理解しながら、
建築の中に自然の力を上手に取り入れる方法について書かれています。

人間の知恵と工夫で、より快適で、地球にもやさしい家ができる。
そんな住まいづくりが一般化すると良いですね。

監修されている宿谷昌則先生は、近所の小学校に温熱環境の授業に来られています。

「子どもにこんなことを話したってわからないだろうと手加減するとだいたい失敗する」
第4章のインタビューに出ているコメント。

大学生に話す同じ内容を小学生に理解してもらえるように伝える。

今度、小学生に混じって私も勉強させていただきたいと思います。

「住育」ことはじめ  edu.編集部編  宿谷昌則監修

コトラーのマーケティング3.0

今までのコトラー氏のマーケティングから、少し立ち位置が変化した内容だと感じました。

マーケティングが、人間中心・価値中心であるべきだと示されています。

ドラッカー氏のミッションからスタートする話。
グラミン銀行など、単なる成功事例ではなく、
如何に社会をより良いものに変えたかがベースになっているようです。

ニューウェーブ技術が協働・共創などを生み出しやすくし、
経営に真摯さが求められると感じました。

「マーケッターは、変化を生み出す存在であるべき」
「企業は、社会文化的発展の推進役であるべき」

複数冊購入し、弊社の経営チームにも読んでもらう予定です。

コトラーのマーケティング3.0
読むきっかけとなったのは こちら です。

悪人 見て読みました

封切になったばかりの悪人
昨日見て、今日、読みました。

コピーにもあるとおり、誰が悪人なのか考えさせられる内容です。
人と人とがつながったり、関わったりする機会が減り、
その質も低下していると改めて考えさせられます。

バスの運転手のような方は、なかなかいないのではないでしょうか。

小説では、灯台の意味や、それぞれ過去に想いを抱いた異性がいたことなど、
もう少し背景が示されていますが、映画はよりすぐったシーンを忠実に再現しています。
 *原作の吉田修一さんが監督の李相日さんとともに脚本も手がけているので
  あたり前なのかの知れませんが・・・

映画だけでの充分、楽しめると思います。

ちなみに、一緒に行った家内は、読んでから見てます。
 *販売中の文庫本には映画の割引券が付いています。
  忘れてしまい、正規料金で見させていただきました。