現場見学会に行って来ました。狭小敷地を3次元で捉え、階層をうまく設けた設計です。屋上の見晴らしも良いですし、なんと行っても手前の桜の木が道路沿いに並木となっているので、春の桜は大変楽しみなところです。
久しぶりに先生にお会いしました。建築や雨水利用、環境教育についてお話を伺いました。
今度発売するユキノキにも興味を示していただきました。雪で壊れないだけでなく、葉っぱやその他のゴミも入りにくい。すなわち綺麗な雨水を集められる雨といではとの意見を頂きました。これまた嬉しいですね。
書の表札(こんなものつくってみました①)
南保育園(地産地奨)
ユキノキ
集まって住む
以前にブログで紹介した竜蛇平団地を見てきました。
駐車場も緑化されています。
ちょっと散歩のルートに入れてみたい雰囲気があります。
その中央が中庭です。
道路からピロティーを通じても見えます。
道路と住居の境界が曖昧になっています。
プランターがバルコニーの手すりを兼用しています。
これなら何かを植えたくなりますね。
住人と地域の人たちのかかわりや緑との関係が考えられた集合住宅。
集まって住むからこそ得られるものがあることを考えさせられました。
呼吸する住まい
地球のたまご
地球のたまごに行ってきました。既にオープンして1年が経過。緑の落ち着き、良い雰囲気の事務所です。というか事務所には見えませんね。同行した者がこんな環境で仕事がしたいといったこともうなずけます。一つ目の写真は、長い廊下の先にある木製デッキを捉
えたもの。今日は少し風もあり気持ちの良いスペースです。二つ目は、建物の外観の一部。右上には雨が降ると流れ出てくる雨の吐水口。下にある砕石が軒先から落ちる雨垂れを受けます。これも雨のみちのデザインですね。
無印
ライトアップ
モデルハウスの打ち合わせのあと飲みに行きました。
支店長と設計統括責任者の2名、こちらは私と課長の計4名です。
そこではたて樋の視点から、飾りますの話で盛り上がりました。
課長から木製飾りますの話をすると、
支店長から照明器具のような飾りますの提案がありました。
安全という視点から照明計画も重要とのこと。
玄関先に魅せたくなる飾りますをという提案です。
その後も様々な話がありました。
そこで引っかかった言葉は
「これ私がデザインしたの」と住まい手にいわせるワンポイント商品。
大変刺激になった3時間でした。
雨といは飾りますのライトアップおもしろそうですね。
個人的には「雨のみち」のライトアップを実現したい。
きっと雨が降る日が待ち遠しくなると思います。
本物には本物を
以前の勤務先の同期が会社でもそこそこのポジションになり始めました。
そんなことも手伝って、今度建築予定のモデルハウスで
当社の雨といをつかってみようという話が出てきました。
早速訪問したところ、以前一緒に仕事をしていた女性設計担当が
モデルハウスを担当するとのこと。
15年前、女性の設計担当というだけで住まい手に怪訝そうな顔を
されたことを思い出します。時代もだいぶ変わってきました。
当社も女性の感性も活かしていく組織へと変わっていく必要があります。
さてそのモデルハウスの外観イメージですが、
木の質感を一部使い、フラットルーフが多用されたデザイン。
軒といよりもたて樋、そして木質感とのバランスが求められます。
本物(木)には本物(金属)を使ってもらいたいですね。