伊達市にて
デザインの間
以前にUPした デザインの間 がオープン。
名古屋営業所に行った帰りに立ち寄った。
入ると左手は、いくつかのキッチンメーカーの展示。
もちろんオール電化。
こちらは右手手前のブース。
ヤマギワさんがプレゼンコーナーとして使っている。
ご覧の通り、様々な企業のカタログが置かれている。
どのソファーにも自由に座れるようになっており、
おしゃれなコーヒーショップ(ケーキがおいしそうでした)もある。
どのような施設なのかを確認に入ってくる一般の方が多かった。
受付でこの施設の趣旨についていろいろ聴いてみたが、
一般の方にデザイン性の高い生活空間を提案する。
その中で、オール電化の生活を選択して貰えればよい。
そんなイメージのようだ。
このスペースが良い住まいづくりにどのように役立っているか。
なかなか測りづらいところである。
住まい手と建材メーカーというよりも
住まい手と建築家がうまく繋がることができる場になれば良いように思う。
カヅノキハウス
だいぶUPするのが遅くなってしまいました。
先週見学してきた建物です。地下室もある混構造の建物。
雨といも構造に合わせて変えていただいているようです。2階の居間・食堂。
コーナーが大きく解放された気持ちの良い空間です。
水曜日に引っ越しされると事でしたので、
既にこのスペースでの生活がスタートされている事でしょう。
暖炉もしっかり活躍していることと思います。島田先生とも少しお話が出来ました。
こうした建物を手がける方が今後も増えると良いですね。
見学者数もとても多かったようです。
土曜住宅学校 第3講
今回の講師は泉幸甫さん。
若いときにとても苦労をされたようだが、そんなお話をいかにも楽しくお話される。
雰囲気とは違って、子供心が見え隠れする方。
また言葉を大切にされているようだ。印象に残ったものを下記に紹介する。
・かたとかたち
「かた」があるからこそ、「かたち」が整い、スタイルができる。
泉さんの廻りには職人集団が存在、だからこそ良い住まいづくりができる。
建てる地域の「かた」を見過ごすと良い住まいにならない。
・人間関係の再生産
人との人とのつながり、かかわりに支えられて、良い住まいづくりが完成する。
・泉印
照明器具などいくつか泉さんが関係をもって出来た商材があるようす。
総称して泉印といっているようだ。
弊社のモノづくりの技術で泉印の製品提供できるものはないだろうかと考えた。
当日、販売された「住宅作家になるためのノート」を購入。
30のテーマで書かれている。 気になった一節を一つ。
17.部品との付合い方
「建築家にとって商品化された部品への嫌悪感の一つは、
その付与されたデザインによって全体のデザインが制約を受けることにある。」
製造業にとって何かを付与する、工程をかけていることを見えるようにしないと
対価がいただけないのではないか。
どうしてもそんな思いを持ってしまいがちだ。
やはり一番うれしいことは良いスタイルの建築に採用されていること。
メーカーとして、伊礼さんから良く言っていただいている「半製品」
という意識をもって仕事に取り組むことが大切だと改めて感じた。
ジャパンホームショー終了
弊社ブースにご来場頂きましたみなさんありがとうございました。
私自身は、中日の11/13(木)のみの参加だったためお会いできた方も
余り多くなかったように思います。
そんな中、全建連会長の青木さんとお話しする機会がありました。
・この1~2年が、工務店業界の存在価値を問われるとき
・このままでは職人が育たず地域の工務店が成り立たない業界になってしまう
・地場工務店で安心して家づくりがお願いできる仕組みが必要に
業界のために、社会のために力を注いでいることがビンビンと伝わってきます。
また建具職人を社員として雇い始めたとのこと。
長期的な安心を求める若者のニーズにも合っているようです。
将来、板金職人を雇う可能性もあるとのお話でした。
雨仕舞いを任されてきた板金職人の技術を次世代に引き継いでいく。
そのためにも、少しでも多く住まいに採用される雨のみちにかかわる商品を
開発しつづけることが弊社の役割だと改めて感じた次第です。
ジャパンホームショー
工場見学
土曜日に弊社秋田工場に地元の若手建築家の方が20名ほど見学にお越しになった。皆さんにお渡しした資料はこちら。
3組に分かれてそれぞれ見学。
みなさんとても熱心で1時間以上の見学となった。最後に質疑応答。
様々なご意見を頂くことが出来た。
またこのようにみなさんからアンケートも頂くことが出来た。
厳しいことやうれしいことなどどれも有り難いコメントである。
当社のものづくり力が建築現場で活かせることがまだまだあるのではないかと感じた。
「地産地奨」を掲げる弊社としては、地元の方にもっと見学していただく機会をつくっていきたい。
もちろん遠方からもお越し頂きたい。
秋田県にお越しの際はぜひ弊社の工場にもお立ち寄り下さい。
今年も出展いたします
デザインの間
銅展に行ってきました
新宿のOZONE6Fで開催されている「銅展」に行ってきました。
*10/28(火)までたべる・すまう・よそおう
意外と身近なところに銅は存在しています。銅の特徴の一つである抗菌作用。
トイレなどでもちょっとした工夫で様々な使い方があるようです。
資材高騰から金融不安のためか、急激に銅の建値も下がってきています。
こうした機会を通じて、銅の新たな可能性が芽生えると良いですね。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。