雨の家

下北沢にできた雨の家。
見学してきました。
合計4tの雨水タンクがある住まいです。

1階に設けられた2tの雨水タンク。
土地の水位が高かったため、地下に埋め込むのは難しいと判断して
地上設置型にしたそうです。
1階のトイレと道路側の手押しポンプにつながっています。

降り始めの雨をカットする装置。
降り始めの雨が溜まるとボールが浮き上がり、雨が溜まるようになります。

屋上のタンク。木製です。
内部はこんな感じです。
内部のシート内に雨水がたまり、木が構造及び遮光のはたらきをしています。
2・3階のトイレと洗濯に使われています。

このコードの先にあるのが水位センサー。
水の深さを測定する優れものです。
室内にあるメーター。
水位を0.1mm単位で測定します。
雨の日は徐々に水位が上がっていくのがわかり、楽しくなるそうです。

この住まいでは洗濯にも雨水を利用しています。
最近の洗濯機に設けられているお風呂の残り湯を吸い上げるポンプ。
この層に雨水を貯めて洗濯、1回目のすすぎに使っているとのこと。
上部の蛇口から雨水が出てきます。

道路側にある手押しポンプ。
パッコンも使われています。

データもとっているようなです。
雨水がどのように活かされているのか。その結果が楽しみです。

ダムヌンサドアク水上マーケットで見た民家

こんな船に乗って水上マーケットに向かいます。
その道中、船上から民家を撮影しました。

屋根勾配のゆるい民家。

舟が重要な交通手段のようです。
奥の住まいには軒といもついてますね。

水を溜めていると思われる陶器の壺が置かれている住まいも多く見られます。

こんな感じのちょっと洒落た建物もあります。

寺院風の建物もありました。

雨季もあるタイ。屋根・庇がしっかりある建物が一般的な印象。
一部、雨といが付けられている建物も見られました。

JHBS


ジャパンホーム&ビルディングショーに行って来ました。
こちらはJBNのブース。
若手の大工さんたちが課題に取り組んでいます。
協賛企業のブースや講演会など、関連するブースのスペースを広げています。
久しぶりに青木会長ともお話することができました。


全日本学生建築コンソーシアム
住宅設計コンペが行われていました。
当日が審査・表彰・講評ということで
審査員のお一人であるみかんぐみ加茂さんのお姿も。
来週、もしかすると別の会でお会いするので、
挨拶だけでもと思ったのですが、
講評などお忙しい様子で断念しました。


鎖といのブース。
雨の流れる様子を見せています。見上げてみると・・・。


装置の一部にHACOが使われていました。
見えない部分ではあるのですが、シンプルで良い製品なのでとのこと。
高岡市から初出展された瀬尾製作所さん
何か一緒にできることがあるかもしれません。

その他、先日周年でお世話になった三浦さん、美人編集長、
次世代の会会長、屋換協の会員企業社長、徳島の施工店さんなど
いろいろな方とお話できました。

なお西ホールでも水イノベーションなどの展示会が行われています。
トーテツさん日本水フォーラムさんも出展されていました。

ジャパンホーム&ビルディングショー  11/16までです

巣箱(完成住宅内覧会)

鶴見区で行われた見学会に行って来ました。
三世代7名家族でお住まいになる建物です。
白い箱型の住まい。
緑のカーテンがかけられるようにフックがついています。
 *来夏、白い外壁に緑が映えることでしょう

合板で覆われている室内。
1階には床暖房も施されているとのこと。

2階も同様です。
大工さんも苦労が多かったことと思います。
合板の建具もなかなか綺麗でした。

引渡し前に施主様と一緒に床にオイルを塗る作業があるとのこと。
どのような生活になるのか楽しみな住まいでした。

忙しい中、対応ありがとうございました。

設計:一級建築士事務所サオビ

東京デザイナーズウェーク2012

東京デザイナーズウェーク2012に行って来ました。

株式会社エイブルによる、
ワンルーム20m²の部屋を条件に
「人の集まれる部屋」をテーマにした空間デザインコンペティション。
最終選考にのこった1つの作品「バーコードルーム」
中央にある3本の仕切り壁が自由に動き、広い空間が生まれるという仕掛け。
提案者の一人である海外の方にていねいに説明して頂きました。

建築模型展。
日本を代表する50名の建築家の模型が展示されています。
こちらは先日、丸の内タニタ食堂にご一緒した
成瀬友梨さん、猪熊純さんの名古屋のシェアハウス

隈研吾さんのスイス連邦工科大学ローザンヌ校。

藤森照信さんのL4ハウス

その他、様々な模型も展示されてます。

こちらは、ヤングアーティストジャパンで見つけた絵。
青の色使いがとても綺麗でした。

東京デザイナーズウェーク2012   11月5日まで

中瀬の家

はま松ハウス見学の前に立ち寄ったうな天で、
フェイスブックからチェックインをすると・・・。
同じ浜松で見学会やってますとのコメントが入りました。
電話をしてみると意外と近くだということがわかり、立ち寄らせて頂きました。
 *コメント感謝です

扇建築工房さん中瀬の家

青空に映える住まいです。

庭側からだとこんな感じ。
とても大きな住まいでした。

ここまでの規模はなかなかないとの話。

こんな住まいで生活できるなんて、羨ましいです。

はま松ハウス

全景です。
松の木が2本たっています。

道路側から。
銅の屋根材。手で折り曲げて、デザインをつけているそうです。

ユニークな雨とい。
木製のガーゴイルのような感じです。
*現在は仮止め。この意匠のものをロートアイアンで仕上げるそうです

なお軒といは、SUSCUのHACOバージョン。
まだ製品化されたものではありません。

焼いた杉の外壁。
銅とともに存在感のある質感です。

銅の屋根や雨といも一部緑青が出ているところもありました。
台風の影響もあったようです。

時とともにどのような変化を見せるのか。楽しみな建築です。

設計:建築家、藤森照信さん
    大嶋アトリエ 一級建築士事務所 大嶋信道さん

施工:常盤工業株式会社

CRAFT CONDERT

静岡市駿河区にある CRAFT CONCERT
民家を回収した家具屋さん。
様々な家具が置かれています。
肘掛けのラインが綺麗なソファー。
ダイニングテーブル
オーディオセット

歩いて2分程のところにある別館。
丸いダイニングテーブル
オジリナルの仕切り壁
ピーコックチェア

楽しいひと時でした。