お祝い

お祝いって良いですね。
楽しいひと時を過ごすことができました。

ちょっと飲み過ぎた方もあったようですが、
目が点になるようなお話もあり・・・。

ちなみにこのケーキは、弊社パティシエの作品です。

都板金工業組合の発行の新年号より

東京都板金工業組合
弊社の製品を取り付けていただいている建築板金業を営む方たちの組合です。

現在、弊社の同じ板橋区内に事務所があり、
地元の小学校でもこうした貢献活動を行なっております。

弊社と近いこともあり、
社員にはこの小学校のOBもおります。

雨仕舞いに最適な素材である金属。
そんな金属と子どもたちが触れ合う時間をつくって頂き、感謝いたします。

ひとりよがりのものさし

杉野建築店の杉野さんのブログをみて早速購入。
今年最初に読んだ図書です。

神様のためにつくったものと人のためにつくったものの違い
主体は創り手ではなく、創られたもの
美しいを言い切ることの難しさと必要性
その国の文化の深度は、身近なものの美しさで測れる

もののために創られた museum as it is

年初から良い図書に巡り合えました

ひとりよがりのものさし
坂田和實さん

図解エコハウス

震災以降、エネルギーのことを考えずに住まいづくりをする方はほとんどいなくなったのではないでしょうか。
その際、限られた予算の中で、
どのように考え、どこに資金を投入していくべきかは
なかなかわかりづらいものがあります。

電力中心の生活になっている現在。
使っている分を太陽光発電で賄えばよいとなりがちです。

この本は、地球に負荷をなるべく掛けない、
なおかつ我慢せずにできる家づくりについて丁寧に解説されています。

最後に対談があるのですが、そこに印象に残った言葉が紹介されていました。

「電気で熱をつくるのは、実は電動ノコギリでバターを切るような大げさなことなのです」
エイモリー・ロビンスさんの言葉)

家づくりを考えている方に読んでいただけると良いと思います。

図解エコハウス
著者:竹内昌義さん 森みわさん

浜松に行って来ました

OMソーラーさん本社を久しぶりに訪ねました。
西風が強く、往路はかなり苦労しました。

ちょうど、谷口工務店さんが全社員で来社中。
休憩時間に社長ともお話ができました。
またなぜか、休憩後に一言お話する機会をいただきました。
ありがとうございます。

夜は・・・
浜松餃子をたらふくいただきました。
4名で60個をたいらげました。
ホルモンも美味しかった。

お昼はこちらのお店に。3年ぶりでしょうか?2度めになります。

中浦和の家

別所沼公園の東側に建つ 中浦和の家。
木造建築で1間半の持ち出しを実現しています。

玄関を入ると奥は広いワンルームのLDK。
梁は見えるこの2本のみ。
北側の閉じた壁とタテの間柱が構造になっているそうです。
本来であればこの間に断熱材を入れるところを外断熱として構造を見えるようにしたとのこと。

南側に大きな開口をとっています。
このあたりが心地がよさそうな場所です。

2階。西側をみたところ。
天井に吊るしてあるブルーの布状の管。
夏場、小屋裏に設置したエアコンからこの筒を通じて冷たい空気を建物全体に流すとのこと。

とてもユニークな試みの多い建築でした。

玄関先にはレクステンを採用いただいています。
ヒヤシンスハウス同様、持ち出し部分からしたには金具をつけずに上下のみで固定しています。

お忙しい中、対応いただきありがとうございます。

設計管理:杉浦英一建築設計事務所
構造設計:JSD
施   工:株式会社山崎工務店

ヒアシンスハウス


別所沼公園に建つヒアシンスハウス

西側から。

北側から。


東側から。

詩人であり、建築家でもあった
立原道造氏が週末過ごす別荘として計画されたもの。
大人の秘密基地的な感じで居心地もよさそうです。
残念ながら、立原氏は、建てる前に、若くして肺結核で亡くなってしまいます。
その65年後、2004年11月に有志のみなさんが建てられたものとのこと。

ヒヤシンスハウスの会の皆さんが運営しているようです。


残っているイラストはこちら。


雨といもイラストに忠実に再現されています。


下部はこのようにして固定。
たてといの上下の固定を軒といと壺で行っています。
こうしたところでもお役に立っているのは嬉しい限りです。

先日のHEAD研究会のシンポジウムでご指摘いただいたこと。
75年前から考えられているひとつの解決方法といえそうです。

保谷 大勝軒


保谷に行ったら必ず行こうと思っていた 保谷 大勝軒。
12時少し前でしたが、既に1名並んでました。

本来はラーメンの写真をアップすべきなのかもしれませんが、
今回は建物の写真。


このように弊社の雨といを採用いただいております。
こちらはビルアルミ。バンドレスなのでコンクリートにも良く似合います。
手前の新たな建築ができない限り、見える位置にあります。


こちらは店舗の脇にある玄関先。
モールガーターを採用いただいています。

なるほど、苦労のあとが伺えます。

もちろん、ラーメンも美味しくいただきました。

保谷大勝軒
設計・施工:岡庭建設

保谷の家

24日(土)、結果として、4棟の建物を見学。
愛車の走行距離も、約45kmと気持ちのよい一日でした。
1棟目は「保谷の家」
片流れの屋根形状。東寄りの北側道路。
いかにも斜線に収めたという建物形状にならないよう配慮したとのこと。
窓も極力抑えた設計になっています。

玄関まわり。
なんとなくカワイイ感じの表情になっています。
中に新聞を直接取り込めるポストを使うこともあったそうですが、
気密や雨仕舞いを考え、こちらは外付けにしたとのこと。

ダイニングテーブルから小上がり、居間を見たところ。
日当たりの良い2階に共有スペースを設けています。
この場所が気持ちいいなと感じました。

小上がりからみたところ。
構造をあまり見せすぎないように火打梁などは隠し、
中央の梁のところを見えるようにしています。
奥のスペースはみんなの書斎。

みんなの書斎からみたところ。
これから大きくなるお子様にとっても安心して勉強できそうなスペースです。

MUJIのダイニングテーブル。
小上がりにおくちゃぶ台もあり、購入すれば、平らになるよう高さを考えたとのこと。

MUJIの収納箱が入るように考えられた収納。
お客様の予算にあわせて、掛けるところ、抑えるところを
メリハリを付けて提案するようです。

お忙しい時間、いろいろとお話いただき、ありがとうございました。

保谷の家
設計:奥山祐生設計事務所

HEADベスト・セレクション シンポジウム

先週行われたHEAD研究会主催のシンポジウムに行って来ました。
 *帰り際に撮影したので夜の写真になっています

松永安光代表理事
HEAD研究会についてのお話がありました。

山本想太郎理事からはベスト・セレクションのお話がありました。

審査員7名による
選ばれた建材に関するパネルディスカッション。
この話がとても面白かった。印象に残ったコメントは
 *主張しないこと
 *本質を忘れないこと
 *朽ちても美しいこと(エイジングを考えた工業製品)

また、大型木造建築に対するバリエーションも考えて欲しいとのこと。

その後の懇親会でもそれぞれの審査員の方たちと意見交換できました。
充実したひとときを過ごすことができました。

ありがとうございました。
たてとい、呼びとい いろいろご意見(というかダメ出し)いただきました。