そよ風セミナー2日目 前半


2日目は、入政建築さんのモデルハウスからスタート。
建築家の秋山東一さんが監修した設計とのことです。


雨といはスタンダードをご採用いただきました。
この化粧破風板の内側にも採用頂いております。
ありがとうございます。


2日目はバス3台で3グループに分かれての見学でしたが、
それでもこんな感じ。


テーパーのついたJパネルの踏み板。


小屋裏に行く階段。
段と手すりの関係がよくとても上がりやすかったです。


裏からの外観も窓が抑え目という影響なのか、
なんとなくかわいいですね。


2つ目の見学現場はこちら。


スローハンドさんの現場です。
設計は伊礼智さん


混んでいます。


ということで、外を一回りしてみました。
こちらは裏から。やっと全体が入る写真が撮れました。

妻側から。どこから見ても落ち着いた綺麗な佇まいでした。

そよ風セミナー 1日目

先週、浜松で行われたそよ風セミナーに参加してきました。
初日はなんと・・・雨。まあ雨が降らないと成り立たない会社なので…(笑)。
1棟目はエコテクノルーフ採用の造居さんの建物。
片流れ、10kW超えの建物でした。
ここまでの大きさのものは、西方里見さん能代の物件以来でしょうか?

雨天でしたが、少しだけ発電してました。

同じ板橋区内の本社のあるキッチンハウスのキッチン。
他のものも含めて、高級部材が数多く採用されている建物のようでした。

代表の小澤典良さんともいろいろとお話ができました。
ありがとうございます。

2棟目は、まちの語りべになる家。設計は村松篤さん

築32年。銅板の屋根、緑青が綺麗でした。

玄関アプローチ。

階段を上がって振り返るとこんな感じです。
弊社の銅雨とい、32年間なにごともなく、しっかり働いてくれているようです。

室内から愉しむ桜も綺麗でした。

初日はバス2台で入れ替えの見学でした。
とにかく参加者が多く運営サイドも苦労が多かったことと思います。
ご協力いただいた住まい手さんにも感謝です。

HIGH LAND

先日の建築夜話でお会いしたSPEAC宮部浩幸さんからご案内を頂き参加してきました。

外構はエービーデザイン正木覚さん
下北沢駅近くの建物。駅の地下化に伴い、変化することを見据えた計画になっています。

3階にも2つのお庭があります。
ビルアルミ、採用ありがとうございます

こちらがもう一つのお庭。

新駅になるとちょうどこの方向から人が流れてくるようになるとのこと。
くぼんだ部分が2つ目のお庭。
緑がつながっていく街になっていくことを期待されています。

外観は半公共空間という意識をみなさんが持ってくださるといいですね。
数年後の街並みが楽しみです。

HIGH LANDのすぐ裏には、9坪の家・lengthがあります。

HIGH LAND
プロデュース 株式会社チームネット
設計・管理  株式会社スピーク
外構デザイン エービーデザイン株式会社
施工     株式会社青木工務店

「みんなでつくるちいさなしつらえ」展

「みんなでつくるちいさなしつらえ」展。なんとか最終日に立ち寄ることができました。
コンクリートブローチ、なかなかユニークなアクセサリーです。

木製のピアスもいいですね。

こうした活動を通じて、建築家で住まいづくりを考える方が少しでも増えるといいなと思います。

木更津の家

日曜日、木更津の家のオープンハウスに行ってきました。
平屋、いいですね。

玄関アプローチ。
手前に木製ベンチもあり、靴を脱ぐことなく井戸端会議ができます。
ストーブのある居間。窓からは製鉄所も見えます。

床材は栗、この段々も栗の集成材だそうです。
上がったところは寝室になっています。

当初は雨といをつけない計画だったとのこと。
住まい手さんが、雨を貯めて利用したいと要望され、
HACOレインバンクを採用いただきました。

雨といのルーツは奈良時代。
屋根に降った雨を集めて利用するために雨といは誕生しました。
こうした感性をお持ちの住まい手さんがいらっしゃることをとても嬉しく思います。

だから見学会も雨だったのかもしれませんね。

設計:イン・ハウス計画設計
施工:株式会社小島建設

谷口工務店社屋

谷口工務店さんにお邪魔する機会をいただきました。

荻野寿也さんの作庭。社員みんなでお手伝いしたとのこと。
とても勉強になったと社員の方が言っていました。
ここに座ったら、虜になってしまいますね。
少なくとも他の会社では体感できない心地よさを感じるのではないでしょうか。
2階の事務所。みなさん脇目もふらず、仕事に取り組んでいます。

T-roomで谷口さんと2時間ぐらい意見交換。
特に人材に関する話が多かったように思います。
とても刺激的な1日でした。

お忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。

谷口工務店社屋
設計:伊礼智設計室

施工:谷口工務店

エコハウス研究会 関東大会

3月22日(日)に自由学園明日館で開催されたエコハウス研究会関東大会。
とても充実した講師陣でした。

感じたこと、考えたことを下記に記します。
 標準化とは、料理の下ごしらえ・ものづくりの治具に共通する。
 優秀な仕事を多くの人が取り組めるようにするもの。それが、作風にもなっていく。
 森の管理が大切。国産の針葉樹はもっと有効活用できる。
 昭和9年生まれ80歳とは思えないほどお元気。夢を持って行動されています。
 ヨーロッパの窓は内付窓で室内領域ある。外観も陰影ができ、とても綺麗(私も同感)。
 課題は雨仕舞いか(弊社が関与できるところもあるか?)。

 木造ドミノ住宅で取り組んでいる施工の効率化は、職人不足という課題解消にもつながる。
 またメンテナンス面でも有利であることを改めて理解できた。
 建材メーカーとしても大切な視点です。
 むかしといまをみらいにつなぐという考え方は、板金業界にも当てはめることができそう。
 職人育成は建築業界の課題。キャプテン翼型の人材育成は面白い。
 リフォームは調査・建物を理解することが大切。
 HPで集客90%というのは凄い(月40~50件の問合せ)。
 太陽・雨・緑・余熱 こうした小さな力、自然のエネルギーを大切に。
 雨水活用関連の研究も進めていますが、なんとか貢献できる製品を提供したいです。
 森林管理は基準を満たせば良いわけではないこと。認証材利用を進めることの大切さを学ぶ。
 2020年のオリンピックパラリンピック関連施設で認証材利用が増えると良いですね。
 健康住宅は、農業(食)から考えることが大切。
 使い込むほど美しくなる自然素材を大切に。
 真似されることが嬉しいという志が大切。
 オープン・イノベーションですね。今後住まい手が参加できる視点も加味していくとのことでした。

その後の懇親会でも盛り上がりました。
学び・気づきの多い充実した1日でした。

写真マンガでわかる 工務店のクレーム対応術

ドクター住まい玉水新吾さんの最新図書が送られてきました。

玉水さんの誕生日に会社に届きました。ありがとうございます。
雨仕舞いという領域で弊社もいろいろお世話になっています。

現在は民事調停委員もされています。
住宅関係のクレーム案件に関わる機会も多いようです。
引き渡した後の住まい手さんとのつながりがますます大切になってくるこの業界。
丁寧なコミュニケーションを心がけていくことが重要ですね。

写真マンガでわかる 工務店のクレーム対応術
著者:玉水新吾さん

黄綬褒章

先週の土曜日、黄綬褒章の祝賀会に参列してきました。
とても良い集まりでした。
西井理事長おめでとうございます。

板金業界をもっと魅力のあるところにしていきたいですね。