国分寺の小さな住居

旗状敷地に建つ国分寺の小さな住居。
この風景も空き地に何かができると見えなくなってしまうかもしれません。
屋根の棟が斜めに上がっているのが見て取れます。
 *北側斜線の関係からこうなったそうです

玄関へのアプローチ。
スタンダードをご採用いただきました。ありがとうございます。
玄関ドアの先に見える景色が唯一のお庭になります。
敷地のごく一部が準防火地域(斜めに掛かっている)。
そこをお庭にして計画をされたとのこと。

広い玄関ホール。奥様のアトリエを兼ねているそうです。
作品を様々な角度からも見られるように考えられています。

二階がLDK。玄関上部が吹き抜けになっていますが、この引戸で仕切ることができます。

引き戸をあけるとこんなスペースが。
奥は籠りスペース。瞑想などされるときに使われるそうです。
確かに引き戸をしめると、自分に入っていける感じがしました。

そしてその脇の棚はご主人の趣味のDJ用のカウンターとのこと。
レコードや機材などがおかれるようになるそうです。

創造系不動産で土地探しから関与した建築とのこと。
住まい手さんとのお付き合いが長いことで、
お互いを理解しあい、限られた予算の中で質の高い住まいが提供できたようです。

さつきの家

さつきの家。平屋のお住まい。
スタンダードHACOensuiスノーアングル
まるで弊社の展示場のようにご採用いただきました。感謝です。

大工さんがメインでつくった木の車庫。
アルミのカーポートに比べると多少予算をいただくようですが、
仕上がりを考えると断然いいですね。

建て替え、敷地にも余裕があり、既存の庭木を活かした造園。
庭との一体感も考えリビングは1段下がっています。

手前には畳のスペース。お子さんが同じ空間で勉強できるようになっています。

こんな風な感じでお互いを感じ取ることができると

関本さんに実践してもらっちゃいました。ありがとうございます。

キッチンからダイニングへ。
敷地に余裕があると、いろいろな風景が取り込めますね。

今年からリオタデザインさんの正式?ユニフォームにnugui-tiecho(水玉限定)が決まったそうです。
負けじと私も着用してみました(常時携帯しております)。

リオタデザインさん、今年はCOMODO建築工房さんとのコラボもあるとか。
またお邪魔させていただきたいと思います。


代沢の家の見学会 1月に行います

戸建てリノベーション実証プロジェクトの「代沢の家」
9月25日にも見学会を行いましたが、
引き渡し前にもう一度行うこととなりました。
建築家の納谷新さん、リビタの黒田さんに加えて、
YKKAPの石井さんにも参加いただき対談も行います。

 日時 2018年1月26日(金) 15:00~17:00

見学申し込み受付は1月5日から。
多くの方にご参加いただければ幸いです。

なお見学会終了後、懇親会も予定しております。
納谷さん黒田さん、石井さんも参加予定です。

合わせて、ご検討下さい。

ハタビヨリの家

日曜日は、ハタビヨリの家を見学。
スタンダードをご採用いただきました。ありがとうございます。

混構造3階建て自邸と賃貸の併用です。
こちらは2階の自邸のリビングとバルコニー。
気持ちがいい場所でした。
春になれば、このバルコニーを活用する機会も増えそうです。

リビング・ダイニング・キッチンとまっすぐ続いています。
住まい手さんの希望もあり、キッチンとダイニングはちょっと高めに間仕切りしてます。
引き戸をオープンにすると料理などが出せるようになっています。

こちらは1階の賃貸部分。17坪ほどあるのでご夫婦+お子様1名位で生活できそうです。

脇から1階の庭を見たところ。隣の垣根、その先にある建物もキレイに見えます。
道路との視界を遮りつつも、見通せる窓になっています。

自宅と賃貸の入口を分けるアイアンの手すり。
写真だとその質感がなかなか伝わりにくいですが、邪魔することなく仕切られています。

工房Sa/Hiさんの作品です。
当日、見学にお越しになっていたので、ご紹介いただきました。
ありがとうございます。

どうしてもこうした金属モノに目が行ってしまいます(笑)。


横浜市M邸

i+i設計事務所さんの完成現場見学会に行ってきました。
飯塚豊さんとも初めてお話することができました。
忙しい中、ありがとうございます。

26帖のLDK。冬の日差しが気持ちよく入ってきていました。

空間のつながりがとてもいい感じでした。

二階の吹き抜け南側にはこんな場所があります。
日向ぼっこに最適。

遠景でわかりにくいかもしれませんが、この屋上テラスも良かった。
もうすこし暖かくなってきたら、いろいろと活躍の場がありそうです。
板金施工店さんの手づくりの雨のみちもよかったです。

スタンダード&HACOのご採用ありがとうございます。

歌舞伎座


先日歌舞伎座に行く機会がありました。


5階には屋上庭園があります。
こちらの日本茶サロンで
矢部さんの歌舞伎座及び歌舞伎を楽しむミニレクチャーを受けてから


初めて劇場内へ。レクチャーのお陰で楽しく観劇することができました。
ご案内、ありがとうございました。


一部弊社の製品もご採用いただいております。


夜になるとまただいぶ雰囲気が変わりますね。
外観ライトアップは、石井幹子さん明理さんの母娘コラボのデザインです。

マンションリノベーション 初台の家

土曜日にお邪魔した初台の家。
マンションリノベーションの案件。
但し、マンションといっても低層で窓も多くちょっと緑が見えたりもしています。

食卓の右手がキッチン。その上部に構造となっている壁があります。
通常はキッチンの手元を隠すケースが多いですが、
それをなくすことで空間につながりを持たせています。

こちらは寝室。落ち着いた感じですね。

住まい手さんともお話することができました。
引っ越しをとても楽しみにされているようです。

大地の会の紹介で工務店を決め、建築家はご自身で探されたとか。

家具や小物にもこだわりを感じる住まいでした。

面白いリノベーション案件が増える中、弊社も何かで貢献できると良いんですが・・・。

施工された創和建設さん、初めてお会いしました。
新築では100%弊社の雨といをご採用いただいているとのこと。
ありがとうございます。

安藤忠雄展

安藤忠雄展に行ってきました。
平日でしたが、安藤さんご自身のトークイベントもありとっても混んでました。

とても人を入れずに撮影できそうにありません。

前の方でやっとこんな感じで撮影できました。

たてといの2本並列使い。バンドも見えないのでとてもキレイに見えます。

全てを受け入れ、機会として捉え、行動してきた。
結果がこうした一連の作品につながっているように思います。

まだまだ挑戦が続くようです。

12月18日が最終日です。

納谷新さん来秋

納屋建築設計事務所納谷新さん
代沢の家でのエコテクノルーフ採用以来、仲良くさせていただいています。

秋田県能代市出身ということもあり、仕事の合間をぬって、秋田工場にお越しいただきました。

*銅雨といの半田付け工程をみているところ

夕方、秋田工場のスタッフ(派遣社員も含めて)に集まっていただき、
ミニプレゼンと私との対談を45分ほど行いました。

デンマークの靴の話や2年前のアメリカバイク旅で感じたデザインの話。
秋田県内での事例などあっという間の時間でした。

一生に一度買えるか買えないかという買い物である住宅について
あまりにも学ばずに購入される方が多すぎる

確かにそうですね。
秋田のみなさんにとっても刺激にあるお話でした。

写真に青いポスト・イットが貼られていますが、
そこに感想を書いて無記名で提出してもらっています。

その中から幾つかの感想を。私もこんな感想を持ってくれてとても嬉しかった。

・人生の買い物の中で一番興味をそそらないのが家と感じていました。
 「一生に一度の買い物」にしてはいけないのではと感じる今日この頃です。
 家のデザインの寿命て何歳だろう?後世に語り継がれる、100年、50年、35年、20年。
 納谷さんの話を聞いて少し安心しました。
 ご実家は秋田県増田町の内蔵を連想しました。
 消費者、勉強不足だよなとも感じました。
・ワクワクする話。そして建物でした。
 今年、中古の家を購入しました。
 納谷さんにリノベーションお願いしたくなる様な楽しいお話。ありがとうございました。
・雨といなんて、ない方がイイと言える雨といメーカーになる。
・設計事務所とかって、私にはあまり関係のない大きなものとかのイメージでしたが
 納谷さんの環境とその人を思った家の設計のお話を聞いて、
 私もそんな家に住みたいと思いました。
・表現、視点、観点がとても素敵な方だと思いました。
 是非、家を建てる機会があればお願いしたいと思いました。
・ゆとり、余裕、そしてやさしさを非常に感じる。素敵な家でした。
 住み易いだろうなと非常に感じます。
 また、こども園も子ども目線で楽しいだろうなと思う建物でした。
 条件という言葉の捉え方変わりました。
・住宅の屋根一つでも周囲の風景にとけ込む様にと考えられていて、驚きました。
・ちょと辛口トークがおもしろっかた。
 今回は家を建てることや設計の話でしたが、
 テーマを日々の仕事や生活の中に置き換えるとそうなんだなと共感できるものがありました。
・くつは履かないほうがいいが、履くなら最高のくつが良い。
 家に雨といがない方が良い。雨が降るならユキノキという雨といもありますので(笑)
・納谷さん 今日はおもしろい話をして頂きありがとうございました。
 くつの話~やる気が出ます。やるならサイコーの雨といをつくるぜ
・こんな建築家の人にタニタの商品を使ってもらいたい。けど、どんなものなら使って貰えるのか?
・発想が面白かったです。機能の中に見えるデザインがとてもかっこよく見えました。
・無言実行、シンプルなデザイン、タニタの目指す所と似ていると思いました。
 お話を聞いていて、とても誠実に建築と向きあっている方だなと思い、
 もし建てる事があったらぜひお願いしたいと思いました。
傘のお話などいろいろと提案もいただきました。
今後もいろいろな面で、お力になれたらと思います。

共同研究成果報告会「木造住宅の雨漏り、結露、劣化リスクを考える」

国総研が、大学および住宅検査機関、住宅供給団体、住宅工事団体、材料・部材製造者団体など
実務者との共同研究を5年間にわたり実施し、その成果を国総研資料No.975
「木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・仕様とその評価に関する研究」
として公表しました。

屋根換気メーカー協会として関わってきた共同研究成果の報告会が下記の通り行われます。
多くの方にご参加いただければ幸いです。
なお私も当日、参加する予定です。

換気・通気計画がいかに大切かを改めてご理解頂く機会になればと思います。

1.日 時:2018年2月15日(木) 13:00~16:45
2.場 所:すまい・るホール
3.主 催:国土交通省 国土技術政策総合研究所
4.内 容:設計・施工、住宅検査、材料・部材研究開発等に携わる実務者を主な対象として、
     国総研資料に掲載されている木造住宅の雨水浸入や結露に伴う劣化リスク、
     不具合事例、屋根・外壁・バルコニーの推奨仕様、維持保全方法、住まい手との
     情報交換などについて分かり易く解説します。
5.参加費:無料
6.参加登録:参加ご希望の方は下記のウェブページから申し込みください。