信州大学繊維学部講堂・資料館(登録有形文化財)

先週17日に信州大学繊維学部を訪ねる機会があった
その際に見つけた二つの登録有形文化財の建物

こちらは講堂 中も見せていただいた

養蚕業の盛んなこの地方で
繊維教育のために設立された上田蚕糸専門学校の講堂として建てられた

二階からの様子
いい雰囲気です

こちらは資料館

2年前に天皇皇后両陛下もお越しになられています
皇居の森の中で、皇后様が中心となり
養蚕が行われいることも関係があるようです

ピアノ教室のある家

昨年、愛媛県松山市にできた
ピアノ教室のある家

建築家の奥野崇さんに写真を送っていただきました
ありがとうございます
軒下空間がとても気持ちが良さそうです

スタンダードensuiをご採用いただきました
軒の出もたっぷりあるので
ensuiを流れる雨の様子を楽しめそうです

撮影は、藤村泰一さん
キレイな写真をありがとうございます

 

憧れの吉野材で建てる家 広島・山口版

会社に届きました

写真を中心に様々な家づくりが紹介されています
またつくり手さん同士の懇談の場もあります

良い家づくりをしたいと考えている住まい手さんが
良いつくり手さんに出会いやすい時代になってきたと思います

広島・山口で住まいづくりを検討されている皆さんに手にとってほしいですね
500円とお手頃価格となっています

なおamazonでは現在品切れとなっているようです

心地のいい暮らし、を考えてみた。

田中工務店代表の田中さんブログを見て早速購入

便利さを追求する中で
本当に必要だったつながりまで断ち切ってしまっていることに気づき
具体的に行動されている方が出てきていることを感じました

めんどくさいことの中にも、本当の豊かさがある
その感じ取り方は人それぞれ

自然や地域、そして、そこで暮らす人とつながる中で
感じられること
自分たちが主体的になって生きていくこと

今の延長線上とはちょっと違う暮らし方を実行していかなければと思います

建て主[本音]クロストーク

リオタデザイン関本さんの企画で行われた
建て主[本音]クロストーク
設計者の関本さん山﨑さんと、その手がけた住まいのオーナーによるクロストーク

珍しい企画ということもあって行ってきました

とにかくそれぞれの住まい手さんがとても良い
あんな方の家づくりに関われたら楽しいだろうなという感じでした

こんな風に家づくりを考える方が今後も増えてくれることを期待します

私なりの所感をまとめました
もしpdf版で見てみたい方があれば別途お申し出下さい

十日町産業文化発信館「IKOTE」

十日町では藤田満さんとともにIKOTEで夕食をいただきました

*写真は翌朝撮影したもの
IKOTEの設計を手掛けたのは手塚貴晴と手塚由比の手塚建築研究所です
こちらはパンフレット
夜も良い雰囲気です

このカウンターに座って食事をお酒をいただきました
カワイイ女性がいるなと思っていると
なんと藤田さんの妹でした
IKOTEの店長さんです 和服がとてもお似合いでした

今年は3年に一度行われる大地の芸術祭の年
7月29日からなんですが、
そんなこともあってか、外国からのお客様も数多くお越しになってました

大勢でも、家族でも、また一人でも立ち寄れるお店です
地元の美味しい日本酒もたくさんありました

また十日町に来たら行ってみたいと思います

新魚沼の家

新魚沼の家
フラワーホーム代表の藤田満さんの自邸です
赤い屋根の住まいはそれまでお父様と一緒に住んでいたところ
その向かって左隣りに新築しました

樹木に囲まれてわかりにくいですが、
エコテクノルーフをご採用いただきました

南側に向かって勾配があります
太陽光発電の効率と雪の落ち場所を考えたデザイン
設計は、伊礼智さん

ケラバもキレイに納めていただきました

1階のリビングダイニング
段差があり、居心地がいい場所です
このたたきのところにはいずれはストーブがおかれるようです

上から見るとこんな感じ

以前からあった木をうまく活用しつつ、
ウッドデッキ中央には新たにアオダモを植えています

同じ1階にある浴室も気持ちが良さそうでした

新魚沼の家
見学会が7/28~29、8/3~5(3日はナイター見学会)が行われます

木村工務店 社長自邸のリノベーション(減築)

足掛け3年
大阪の木村工務店さんの社長自邸(減築リノベ 2階→平屋)を見学
させていただきました
TANITAGALVA一文字&HACOをご採用いただきました
ありがとうございます

本来は2階建てだったものを減築
いろいろとご苦労があったようです
当日は足掛け3年の歴史を、ipadの映像を交えながら
木村社長ご本人から伺うことができました
息子さんご家族と一緒に住むようになったこと
先代の作られた数寄屋の和室は必ず残す
親族等が来られた時に行きやすい場所(数寄屋の和室)に仏壇を移動する

階段をなくせばそこに仏壇を置くスペースができる

そんなことが減築リノベの一つのきっかけだったようです

キッチンからリビング・ダイニングを見たところ
今回は桧材にこだわったとのこと
確かに杉材とは少し違って上質な空間に仕上がっていました

毎春恒例となっている桜の花見を行うお庭から
たてといの落としは施工店さんが考えたものです

ダイニングの奥にタテにおかれた自転車が見えます
室内から見た感じを大切に、新たにブルーの自転車を入手されたようです
*一つ一つの選択にこだわりを感じる住まいでした

この中庭は以前からあったもの
板金の納めにもこだわりを感じます

室内から、ちょこちょこと板金の見えるところがある住まい
とても羨ましく感じました

お昼時だったこともあり、若奥様手づくりのカレーをごちそうになりました
アサリ(左)とチキン(右)のスパイスの効いたカレー
まるでカレー専門店で頂いているようでした
美味しかった ごちそうさまでした