荻外荘


三浦祐成さんSNSを見て訪問
荻外荘 伊東忠太の設計
現在改装中の築地本願寺
緑青銅板を提供していることもあり夫婦で行ってきました


銅雨といを採用いただいていました


客間 1940年、荻窪会議が行われたところです
VRなども楽しむことができました


食堂の広縁
この時期、時間帯は、格子の模様を影を含めて楽しむことができます
*解説の方より


応接室 復元したものがほとんどのようですが
タイルの一部は当時のものだそうです


書斎 近衛文麿が1945年12月に自決した部屋
改変されることなく当時のままのようです


右手は別棟 こちらは塩ビの雨といですね


喫茶室があります
残念ながらお茶をしないと中には入れません


こいずみ道具店さん手ぬぐいが1つだけ売られているのを見つけました
聴いてみると
喫茶室の家具やこの棚も含めてすべて大工の手だそうです
この日の午後、こいずみ道具店にアポイントを取っていたので・・・
この偶然にビックリ
大工の手は相羽建設さんの制作と後で教えていただきました


となりに展示休憩施設隈研吾さんの設計でつくられています
夏頃のオープンのようですが
現在の大工の手の喫茶室はそれまでと営業となるようです


荻外荘を含む荻窪三庭園の指定管理者は虎玄(とらやグループ)
スタッフの対応が皆さんとても丁寧で親切
そんな会話の中から色々なつながりがあることがわかりました

行ってよかったな 荻外荘


こうした建築に少しでも貢献できていることを嬉しく思います

荻外荘
設計:伊東忠太
指定管理者:虎玄

ヒイル酒

東京商工会議所板橋支部50周年を記念して
ヒイル酒(クラフトビール)を作りました


先日行われた板橋支部の賀詞交歓会でお披露目
300名の方にご参加いただきました


東京商工会議所板橋支部会員のお店で一部無料配布されます
詳細は こちら からご覧ください


このラベルのデザインは50周年ワーキンググループメンバーの
オフセット岩村代表取締役の岩村さんにお願いしました

150年前に下板橋塾でつくられていたヒイル酒(クラフトビール)
これまでお世話になってきた
板橋区民の皆さん、板橋区内企業で働く皆さん、板橋区に関係する皆さん
数量限定ですが振る舞い酒として楽しんでいただければと思います

150年前のクラフトビールをつくった職人の想いを
架け橋でつなぐデザインとなっています


ワーキンググループメンバーの皆さん
事務局の皆さんのご協力がありなんとかここまで来ました

ありがとうございました

板橋区限定「ヒイル酒」誕生

大人になった僕たちはどう生きるか

とある区内の異業種交流会で
57才現役で世界一周された
中小企業診断士の松井洋治さんのお話を伺う機会があった

私とは1年違い、今年還暦とのこと

2023年に3ヶ月半の世界一周の旅の話

日本にとって見習うところの多い国
そのトップ2は、イスラエルとノルウェー
両国の共通点は、男女徴兵制とのこと
男女の仲がとてもよく
それぞれのできることを理解し、補い合っていると感じたようだ

こんなテーマで哲学対話してみたらどうだろうか?

大人になった僕たちはどう生きるか
松井洋治さん

30年前 30才だった

30年前の今日

まだサラリーマン時代
すでに結婚していて、長女が生まれて数ヶ月
共働きだったが、家内は産休中だった

朝、神戸がすごいことになっている映像は、なんとなく覚えている
確か、火曜日だった
会社は火・水が定休日だが、仕事があり9時過ぎくらいに出社
何名か来ていたように思う

大変なことが起こった という程度の共有
会社でTVやラジオを聞くこともなくもちろんスマホもないので
残務処理をしていたように思う
まさか6,000名の方が亡くなる惨事だったとは・・・

当時はまだ建てた住まいのデータ化も進んでおらず(3.11には活かされた模様)
引渡済みのお客様の住まいがどうなっているか
把握するのは大変なことだったようだ

覚えていることは

私の同期を含めて、かなりの人数が関西に異動になり、再興にあたった
被災地の工事可能な枠が決められ
東京在住、長田に建築予定のお客様が本社より紹介され、担当した

まずは契約 10ヶ月後の着工枠を確保し、その後、図面の打合せなどを行った

確か年内に着工し、地鎮祭のときに初めて長田に行ったと記憶している
いろいろと復興は進んではいたが、まだまだだったように思った

あの時はボランティアに行こうなどとは思わなかったな

*そういえば何十年ぶりに前職を夢を16日朝方に見た

阪神・淡路大震災

レオ・レオーニと仲間たち


板橋区立美術館で開催されていた
レオ・レオーニと仲間たち 最終日に行ってきました


午後でしたが行列になっていました


中もなかなかの混み具合
こんなに人が多いのは初体験でした


絵本として有名な「あおくんときいろちゃん」
万国博覧会での出来事について


公式図録を購入
じっくり読ませていただきます

板橋区立美術館にはレオ・レオーニの作品が80点ほどあるそうです
地道な取り組みからスタートし現在に至っている

館長の松岡希代子さんのご尽力ですね

少しお話もできてよかった

松岡さんは自宅が私とご近所
岡庭建設さんで建てた家に住んでいらっしゃいます

レオ・レオーニと仲間たち
板橋区立美術館  館長 松岡希代子さん

巡回情報
刈谷市美術館 2025年4月19日(土曜日)~ 6月15日(日曜日)予定
岩手県立美術館 2026年1月17日(土曜日)~ 3月22日(日曜日)予定
長崎県美術館 2026年7月~8月予定  ほか

関連展示「レオ・レオーニの絵本づくり」展(仮称)
ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)
2025年7月5日(土曜日)~ 8月27日(水曜日)予定

魔法の文学館


東京建築アクセスポイント建築七福神ツアー2025に参加
7つの建築を巡ります
1つ目が魔法の文学館でした
あとの6つの建築は行ってのお楽しみ


なぎさ公園の小高い丘に出来た魔法の文学館
花びらのような屋根、白が基調の外観
風景に馴染んでいるように感じました


中に入るといちご色


本をひらけば楽しい世界
子どもたちを連れた家族連れでいっぱいでした
*大人だけで来ているのは私たちだけかも?


階段に座って絵本を読むこともできます


階上から コリコの町を見下ろせます


角野栄子さんのアトリエを再現したところも


こちらがアトリエ
角野栄子さんの好きなもので埋め尽くされている感じ
小一時間の滞在でしたがもっとゆっくりしたかった


2つ目の建築に向けてバス移動
なんと乗っていたバスが魔法の文学館仕様でした


子どもたちが最後まで読みたくなるお話を書きたい

そんな想いで作家活動をされているんですね

魔法の文学館
設計:隈研吾建築都市設計事務所

角野栄子さん

仮設住宅に緑のカーテンで日常を取り戻す


緑のカーテン応援団が初めてクラファンに取り組みました

能登半島地震から豪雨災害と地震が続く仮設住宅に
緑のカーテンで日常を取り戻す


昨年8月に撮影した能登の仮設住宅
ここまで上手く出来た緑のカーテンもなかなか珍しい

今年GW明けから行われる私たちの活動にご支援いただければ幸いです

こちら をご覧ください

NPO 法人緑のカーテン応援団
副理事長  谷田 泰

仕事始め

本日より仕事始めとなります

これから行われる取引先の新年会出席とため
昨日夕刻より大阪に来ております
午後遅めの時間に大阪営業所に行く予定です

本社には明日、銀行周りなどを済ませたあと
午後から出社予定となります

5日は日曜日でしたが
2つの新年会がありました

挑戦という言葉を発する方が多かったように思います

タニタハウジングウェアも還暦を迎えた私自身も挑戦しつづけていきます

雨のみちをデザインする
タニタハウジングウェア  谷田 泰

 

堀啓二さん 大変お世話になりました


雨のみちデザインWEBマガジンの初取材でお邪魔した
山本・堀アーキテクツさんの事務所
2011年3月16日のことでした

アポイントをとったあとに東日本大震災があり
延期する話もある中、予定通り時間をとっていただきました

取材後、中目黒駅に向かう途中の居酒屋で
堀啓二さんとご一緒させていただきました
雨のみちについて色々なお話伺う機会となりました

WEBマガジンを進めるに当たり、不安もありましたが
本当に良い方にご協力をいただけることになったと感じた


雨のみち名作探訪シリーズ
2012年にスタートしました

第1回は、パレスサイドビル
1966年10月に開館 423個のロート状のマスが採用されています
雨のみちデザインのインタビューを重ねる中
一番話題になる建築がパレスサイドビルでした

堀啓二さんの柔らかい手書きのスケッチが素敵でした


『雨のみちデザイン「流し」「納める」ディテール11章』


「雨のみち、そのデザインは、楽しい世界です」
これは、私が30年間建築の設計を行ってきてたどり着いた感覚です

そんな堀啓二さんの文章で始まるディテール11章の紹介文
雨のみちに携わる仕事をしていてこれほど嬉しいことはありません

2015年にスタートし2023年末に11章がまとまったところでした
書籍化に向けて色々と活動もしていたところでした
なんとか実現したいものです


堀啓二さんも私もまだ若いですね
実は、堀啓二さんの還暦のお祝いをしたときの食事会で撮影したものです
誕生日は3月でしたが2ヶ月遅れの5月に行われました
当日は奥様にもお越しいただきました
笑顔のたえないご夫婦でした


屋根のある建築作品コンテスト
2017年から隔年でこの名称で行っています
堀啓二さんには2017年から2023年まで4回審査をお願いしてきました
*実は次回2025年の審査も内諾いただいておりました


受賞されたみなさんは審査員からいただける言葉をとても大切にされています
もうこうした言葉を聴くことができないと思うと残念でなりません


和気あいあいとしたフラットな雰囲気の授賞式
来年は空から見守っていただければと思います

なお来週、12月26日に動画を配信する予定がございます
*まもなく正式に案内が出される予定です
実はこれもお亡くなりになる前から決まっていたことでした
「雨のみちデザインは建築のエスプリ」
こちらもお楽しみいただければと思います
2024年7月末に収録したものをまとめました

建築だけでなく人の成長にまで関心を寄せ活動されていた堀啓二さん

御冥福をお祈り申し上げます

株式会社タニタハウジングウェア
代表取締役社長 谷田 泰

高橋こうた個展「なぜ、冒険するのか?」


板橋区立教育科学館で12月21日(土)から開催される
高橋こうた個展「なぜ、冒険するのか?」

人はだれでも挑戦をしながら成長してきていると思います
*年と共に挑戦する機会が減る傾向にありますが・・・

でも冒険しているかというと
そこまではしていないのではないかと思ってしまいます

極地冒険家の阿部雅龍さん 高橋こうたさんの大学の同級生
彼に出会って冒険家のイメージが変わりました

前人未到に命をかけて挑戦する
しっかり準備をし、トレーニングを積み、最悪の事態を想定して望む
無理だと判断したときは勇気ある撤退を決断する
スリムでクレバーな阿部雅龍さん
残念ながら昨年病に倒れ今年帰らぬ人(享年41)となりました


「冒険しようぜ 〜阿部雅龍から、あなたへのメッセージ〜」
同時開催されています

多くの方にご来場いただければと思います

企画展 髙橋こうた個展「なぜ、冒険するのか?」
企画展「冒険しようぜ 〜阿部雅龍から、あなたへのメッセージ〜」

板橋区立教育科学館
2024年12月21日(土)〜2025年2月24日(月祝)
※毎週月曜日休館、ただし月曜日が祝日の場合は開館し翌平日が休館。
※1月6日(月)は開館
※12月29日(日)〜1月3日(金)は年末年始休館

土日祝 9:00〜16:00、平日 13:00〜16:00
冬休み期間中(12月26日(木)〜1月7日(火))は全日で土日祝と同様