建築の日本展

森美術館15周年記念展として開催されている建築の日本展
平日の日中に行ってきました 結構混んでました

一部写真撮影可のところがあり紹介します

立体木格子 設計は北川原温さん ミラノ万博2015日本館
大きさに圧倒されます

待庵の原寸大模型 中に入れます
ひとりで2分くらい楽しませていただきました

ブックラウンジ こちらでは座っておいてある書籍を読むことが
できます
香川県庁舎などから借りてきたものです

丹下健三自邸(1/3スケール)
当時の写真などもあり、この場に国内外の様々な著名人が集っていた
ことがわかります
この場からいろいろなものが生まれたんでしょうね

室内展望台をぐるっと一周して帰りました

見学時間は約2時間

時間のある平日に行くのがおすすめです

ファントニ・ダヴィデさん

在日イタリア商工会議所事務局長のファントニ・ダヴィデさん
以前、事務所にお邪魔した際に、ensuiを持参したところ、
とても喜んでいただきました

板橋区はボローニャと姉妹都市なんです

今回は板橋区役所近くにある板橋3丁目食堂
区内の経営者、区の職員など20数名で会食しました

ダヴィデさんは数年前に板橋区の職員として働いていたこともあり

日本語がお上手

板橋マニア という本が出版されましたが

イタリアの イタ と 板橋の板で
イタマニアでやっていきましょう との話をいただきましたイタリアからひまわりの種をいただき、2020年のオリンピックまでに育てれないか
オリーブオイルの試飲会をやろう

などなど、具体的な話がいろいろと出ました

またイタリア行きたいなあ

平田晃久展 Discovering New

ギャラリー間で開催中の 平田晃久展 Discovering New

5月31日に行われた講演会で先にお話を聴いた上で、乃木坂に行ってきました

建築を生命のようなものとして捉える
再発見する

そんなお話が冒頭にありました

大塚のtree-ness houseは実際に見に行ったことがあります
居室と植物が絡み合う中で、人が生活するような住まいでした
ツルツルピカピカら毛深いものに そんな言葉が印象にのこりました

雨がどのように流れるかについても考察されています

太田市美術館・図書館
建築家が媒介となって履歴が刻まれた建築になっていく
利用者がそれぞれ好きな場所を見つけられる

機会をみて一度訪ねてみたいと思います

雨と自然、建築、人についていろいろと考えも持っているように思いました

お会いできる機会があるといいですね

地域工務店だから描けるビジョン

職人不足で技術の伝承が難しくなるのではないか?

エネルギーをこのまま海外に頼っていていいのか?
高齢化、人口減少で地域を活性化することが難しくなってきているのではないか?

便利さを追求する中で、
本来必要だった自然や人とのつながりが薄くなってしまっていないか?

本来の豊かな社会づくりを考えると、お金だけでは解決できない問題があります

6名それぞれの覚悟、それぞれのビジョン

一つ一つは小さな取り組みかもしれません

でもそこに大きな可能性を感じたのは、会場にいた私だけではないと思います

そんな工務店の皆さんを私達はどのようにして応援することができるのか?

いろいろと考えさせられたカンファレンスでした

来年も楽しみですね

稲毛区S邸

稲毛駅徒歩2分くらいの商業地域
そんなところに2世帯住宅ができました

屋根には雨といはありませんが

よくみると屋根・壁を伝わった雨が庇へと誘導され
その先に軒といがあります
HACO6号を採用いただきました ありがとうございます

1階は親世帯
人通りにも配慮したデザインとなっていました

2階は子世帯
道路を挟んだ隣のマンションの緑がよく見えます

それぞれにウッドデッキが設けられてます

設計スクールの生徒さんも数名お越しになっていました
飯塚さん
竹脇さん
お忙しい中、ありがとうございました



北欧建築・デザイン協会の記念講演会に参加しました

以前から一度参加してみたいと思っていたSADI(北欧建築・デザイン協会)
その記念講演会
「北欧の暮らしを彩り、育まれる万人権:スウェーデンを中心に」に行ってきました
講師は齋藤暖生(はるお)さん
東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林|富士癒しの森研究所助教です

螢沢の家を見学させていただいた際に
関本さんから「万人権」という言葉を初めて聴きました

とても興味深い言葉だと思い、講演会に参加
写真は、その講演の概要をまとめたものです

日本では八百万の神という言葉もあるように
自然を祀ってきた文化があります
但し、そんな感性も、自然とのつながり、かかわりが減る中、
薄まってきてしまっているかもしれません

万人権にはそんな自然とのつながり・かかわりを健全なものに戻そうとする
働きもあるように感じます

森林は日本にある持続可能な震源と考えると
もっとつながること、かかわることを普段の生活の中で取り入れている必要があるのかもしれません

そんなときに北欧で育まれてきた万人権について学ぶことがいろいろとありそうです

カウフマンさんの講演

イケダコーポレーションさん主催のビックセミナー

持続可能な省エネ・木造建築
自然と調和する建築デザイン
- フォアアールベルクが実現する地域木材の利用 -
ミュンヘン工科大学建築工学部 木造建築学科 教授であるヘルマン カウフマン氏の講演に参加しました
*弊社も一部協力させていただきました

大阪、福岡、東京 それぞれの会場どこも満席だったようです

木造建築の可能性を感じると共に
無資源国家といわれる日本において
唯一の持続可能な資源である木、森林を有効活用すべきだという機運に
大きな差があると思いました

木と雨との関係についても語っていました
プレハブにすることで、現場での工期短縮を図り、構造体を雨に晒す期間を短縮する

自然に溶け込む建築には、経年変化する木のファサードが好ましい
軒の出、庇を活用して、雨がかりの影響が少なくなるデザインを考える
木造建築には雨仕舞いが大切ですね

木造建築学が日本でも進んでいくことを期待します

またこんな嬉しいこともありました
10年ぶりくらいでしょうか?池田社長とお会いする事ができました
野沢さんと共に記念撮影
エコバウツアーの初期の頃に2年連続で参加させていただき、
池田社長を通じて、ドイツの環境共生住宅についていろいろと学ぶ機会となりました

このツアーに参加したことが、21世紀の住宅建築について自分なりに考える機会となりました

お元気そうで良かったです

オキナワの家 復刊

オキナワの家 復刊です!!

たまたま昨晩伊礼さんのところにお邪魔する機会があり、サイン頂いちゃいました

この絵本に出会わなかったら・・・

というか最近は出会うことが、必然だったような気もしています

帯はスタジオジブリの鈴木敏夫さん
なんでも、無人島に1冊持っていく本という問いに
オキナワの家と答えたそうです

身近に1冊あると良い本です
ぜひ、みなさんも手にしてみて下さい

旧岩崎別邸

登録有形文化財の旧岩崎別邸和館
梅雨入り前に見学する機会がありました

庭園そして裏の箱根の山
瓦や銅葺が似合いますね
 *改修時につけられたのでしょうか?一部弊社の銅雨といでした ありがとうございます

1904年に建てられ、関東大震災でも倒壊することなく残ったそうです

緑に囲まれるとやはり気持ちが良いですね