武蔵大学文化祭にて

11/5に武蔵大学の文化祭の行事のひとつとして開催された
「地球のステージ」 を見てきました。

私と同年代の山形で精神科医をされている桑山先生が案内役。
各国でのNGO活動をしてきた集大成がこの「地球のステージ」。
海外53カ国での国際医療救援活動経験を歌と映像で表現します。
現在はNPO法人「地球のステージ」代表理事として活動中です。
96年にスタートし、既に1,300回を越える回数が実施されているとのこと。

各国の紛争や自然災害によって厳しい生活を強いられている方々の様子を感じる中で、
自分や日本という国についても考えさせられる内容です。
現場で実体験してきている方だからこそ感じられること、語れる内容だと思います。

当日は少人数での開催だったこともあり、桑山さんとお話しすることも出来ました。
周りの方たちを大切にするとてもやさしい目をした方でした。
 *上段、向かって右から二人目の写真のめがねをかけた方です

またこの桑山さんの一連の活動を 映画化 も決定し、協力していただける方々を募集しているとのこと。

HPにも 今後の公演スケジュール が出ております。
是非一度ご覧いただければと思います。

日吉の家

土曜日に日吉の見学会に参加しました。
敷地にも余裕のある大きなお住まいでした。玄関の正面に中庭があり、住まい全体に自然の光が入るような設計になっています。
2tの雨水タンクをつけていただきました。
上下階にあるトイレで雨水を利用できるようになっています。
雨のみちもこのようにしてなるべく効率よく雨が集められるよう設計されています。
首都圏では、年間を通じて少し雨の少ない時期です。
一雨降ってくれると良いなと思います。

マーチングバンド

とある学校の50周年式典に出席。マーチングバンドで都で金賞を取っただけのことはあり、国歌・校歌もバンドの演奏で斉唱しました。

また全国大会に向けて練習中のマーチングバンドも披露。
音と行進が綺麗にまとまった感動的な内容でした。
生徒たちひとり一人の努力を感じました。
高校に行くための成績には関係ないのかもしれませんが、、
こうしたことを経験していることは彼らの人生に必ず役立つことだと思います。

ちなみにユーミンポートレートは荒井由実時代の曲が多く、
懐かしいものばかりでした。思わず口ずさんでしまいました。

一の酉

今日は一の酉。
子供を3人連れて近所の大鳥神社に行って来ました。
もちろん熊手も買いました。

夕方降った雨のせいかいつもよりちょっと空いていました。

最近の屋台も凝ったお店も多く、
スパゲティーを揚げて塩をまぶしたものを売っている店もありました。
屋台の数はおおよそ80店舗程度。
そこそこの人でもありました。

考えてみるとこの酉の市の季節、もう少し寒かったように思います。
今日は結構温かい一日でした。

師匠がブログを始めました

自転車で大変お世話になっている誕生日が1日違いの師匠がブログを立ち上げました。

「高級?中古スポーツ自転車店 狸サイクル 杉並・阿佐ヶ谷」

ブログの紹介文より
 狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
 中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて五年。
 今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、
 求められるところを彷徨していきます。

師匠のおかげで私の生活パターンが大きく変わりました。
体の調子も良いし、自動車に頼らない生活が出来るようになりました。
また日々、季節の移り変わりを感じています。

自転車生活 お奨めですよ。

紙芝居になりました

とある方から要望があり、絵本を紙芝居にしてみました。あくまで手づくりのものなので、どの程度の利用回数に耐えられるかは判りません。
またこの写真では大きさのイメージがつかみにくいですが、
一般的な紙芝居の大きさと同程度のものとなっています。

ひとまず要望のあった方に使っていただき感想を伺いたいと思います。

雨漏りトラブル(1030朝会)

友人に薦めた雪国の雨のみち(1023朝会)

「雨漏りトラブルの現状と対策」というNPOの講義に参加した方からの話でした。

雨漏り診断の考え方と原則
・先ず、先入観を捨て去ること(心構え)
・5つの原則
①現状を正確に把握する。(構造・工法・環境・経年)
②問診を徹底する(雨漏り状況を聞く・いつから・場所)
③仮説をたてる (もし~ここから・こうなる・多くの仮設)
④冷静に観察する(施工の状態・シーリングの劣化状態など)
⑤雨水は上から下に流れる(雨漏りの迷路に迷ったら、考え方をシンプルに戻す)

一般的に雨漏りはその原因がつかみにくいケースが多いようです。
雨のみちがうまくデザインされていないと、こうした雨漏りにつながるケースも出てきます。
また上記にあるように、先入観を捨てて考えることが大切なようです。

雨仕舞いを大切に考える。
最近ではコーキングで処理するケースも増えてきていますが、
雨仕舞いは板金業の大切な役割でした。

建て替えサイクルが短い場合は良いかもしれませんが、
欧米並みに日本の住宅の建替年数も長くなっていくことを考えると、
コーキングだけに頼るのではなく、昔ながらの雨仕舞いの視点や技術が
求められてくると思います。

雨のみちをデザインする仕事において、雨仕舞いは大切な視点。
結果として、雨から住まい手の生活が長期間にわたり、守られることになります。
雨に対抗するのではなく、雨とうまく付き合っていく感覚が必要なのではないでしょうか。

友人に薦めた雪国の雨のみち(1023朝会)

緑のカーテンとブログ(1016朝会)

1週間UPすることを忘れていました。
大変失礼いたしました。

まずは10/23の朝会の話をUPします。

ちょうど秋田から転勤で東京に来ていただいている方が当番でした。

雪国といえば「雨といは壊れるのでつけない」というのが一般的な地域。
その為か、秋田工場で働く方たちの大半が、製造した商品が使われているところを
見たことがない方ばかりでした。

そんな状況の中で開発された雪国向けの雨とい。
試験段階で使われた現場なども見て、これなら自信を持って薦められると
工務店を経営する友人に薦めて、採用していただきました。

取り付けていただいた後もその住まいを訪問。
友人の方もとても喜んで頂いているようです。
使っていただいているお客様から喜んでいる声を聞くのはとてもうれしいとのこと。
この冬に秋田に帰る際も、訪ねてみようと思っているとのことでした。

いままで、銅やステンレスといった高級素材の商品を高級住宅に提供してきました。
雪でこわれないなどわかりやすい機能を持った商品や、
ガルバリウム製の比較的手頃な商品が発売されるようになってから
薦めていただける範囲もだいぶ広がったように思います。

特に製造している地元の方に喜んでいただけるのはとてもうれしい話です。
雪国でも雨だれは建物や住む方にとって決して心地よいものではありません。
北東北にも雨といの文化が根付いていくとうれしいですね。