雨のみちデザインWEBマガジン
木岡敬雄の雨が育てた日本建築が更新されました
マニア好みの内容です
お時間のあるときにじっくりとご覧ください

日々心動かされたことを記していきます
屋根コン2021 審査員インタビュー トリは伊礼智さん
屋根について、屋根コンについて語って頂きました
nugui-ticho(ensuiバージョン)着用しております(笑)
連休中、鈴木アトリエさんの手掛けた建築を2棟見学する機会をいただきました
1つ目は、タマネギハウス
築13年が経過しています
ガルバの無塗装材がいい感じに風化してますね

2階にLDKがあります
中央にあるダイニングテーブル
これがタマネギのトップの部分になります
わかりにくいかもしれませんが、テーブル中央がガラスに
トップライトから下部まで光が入ります
ガラスを外せば、空気も流れます

下を除くと・・・ご夫婦の寝室になっています
光や空気の流れをデザインしてることも頷けますね

中二階 タマネギの上半分といった感じでしょうか?

寝室から見上げたところ

断面はこんな感じです
施工はだいぶ苦労があったとか

タマネギの外側に玄関や浴室などを設けています
高低差のある敷地なのでオープンな浴室になっています
13年経過し、丁寧に過ごされていることがわかりますね

屋根コン2019住宅部門最優秀賞 牛窓の家
実は今回特別審査員をお願いしている若原一貴さんと共に取り組んだ建築です
コロナ禍でなかなかお邪魔できていない
OZONEカタログライブラリー
設計されたHAGISTUDIO代表の宮崎 晃吉さんが
動画でこのライブラリーの想いを語っています
最初の写真にある通りちょっと奥の方に緑青のスペースが
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こんな感じで弊社の高速緑青ピースを展示しております
OZONEにお越しの際はぜひお立ち寄りください
COMODOさんの見学会にお邪魔してきました
飛び出たところの上下の窓、ちょっと気になりますね

スタンダードとensuiをご採用いただきました
もちろんたてといはバンドレス

1階の窓はこちら
ちょうど道がカーブしていて川の先まで見通せます
ensuiを流れる雨も楽しめそう

このソファから眺められる景色です

そして2階の窓はこちら
書斎です 仕事がはかどりそう
コロナ禍でこうした場が自宅にあるのはとても羨ましい

ちょうどお昼時にお邪魔させていただきました
飯田さん、石川さん ありがとうございます
タイミングよく、石川さんのご家族にも会うことができました
来年、新築の計画があるとか
そちらも楽しみですね
通り土間の家
敷地を理解していただくために模型からUPしました
グレーの屋根(カーポートと住居)が今回のお住まい
手前が北側道路 T字型のかなり特殊な形状になります

北側の道路から
板金の折り紙のような屋根はカーポート
奥の緑は隣の敷地になります

屋根 一列ごとに形が違いしかも1枚で仕上げています
新井建築板金さんのお仕事です
ちなみに、棟まどS形(換気棟)と採用いただいております

カーポートから住まい 東面になります
通り土間だけあって庭と住まいの段差が少ない
ensui+スタンダードを採用いただきました

しののめハゼというそうです 新井建築板金さん
雪止めはスノーアングル
今回も色々とご採用いただいております

土間の要望は増えているそうです
今回は南側に余裕がないこともあり
中庭を設け、そこまで通り土間仕上げとしています
玄関ホールに引き戸がありそこから先は土禁という設定

リビング側からみたところ
土間にソファが置かれる予定とのこと

吹き抜け上部から

二階にはこんなバルコニーも
もう少し涼しくなると一人で、家族とともに楽しめる場所になりそう

そしてこのバルコニーの奥に書斎があります
コロナ禍でリモート勤務の方も増えていると思いますが
ここなら仕事が捗りそう
しかも息抜きにできるバルコニーが隣りにあります
羨ましいなあ

屋根コン受賞者インタビュー 第1段
.8 Architect&Interior designの佐々木倫子さん、佐藤圭さんご夫妻です
今回は設計を担当された佐々木さんのインタビューがメインとなります
東京、山手通りから少し入ったあたりにできた
MILK CARTON HOUSE
ガルバリウム本掛一文字と換気棟をご採用いただきました
都心では敷地や斜線の制限で
空間自体を確保することが大変です
そんな中、牛乳パックのような住まいができました
ぜひご覧ください
屋根コン2021も募集中です