beauty for all トークイベント


須長壇さんにご案内をいただき
Talk Event 「Beauty for All」に参加してきました

デザインは、人を幸せにできるか?


Ellen KeyさんBeauty for Allを翻訳された
金沢大学准教授の池上貴之さん
100年以上前に出版されたこの本について、Ellen Keyさんについて、
色々とお話をいただきました

身の回りに美しさのあることの大切さ尊さ


便利さと美しさの調和


スウェーデン出身のデザイナー須長檀さん
このBeauty for Allは障害者によるデザインだそうです


stand the wear of the eye
見慣れてきてもなお美しいと思える
人々の目にさらされることに耐えている
そんなニュアンスのようです
建材の長持ちという視点においても大切な考え方です


大工の美 デザイン史以前の美しさ
民藝にも通じるお話でした

今回の企画をされたコンランショップ・ジャパンから
CDOの中原慎一郎さんも参加されました
Orby Restaurantを会場提供いただきました

中原慎一郎さんは、須長壇さんの自邸に何度もお邪魔しているそうです
私も1度だけお邪魔させていただく機会がありました
須長壇さんファミリーとともに頂く食事の時間は微笑ましい時間でした


登壇された3名のサインまで頂いちゃいました

つながりをつくってくれた
マークルデザイン武井衛さんに感謝です

工藝的復興について考える 私の選んだ一品トーク


2025グッドデザイン賞の小さな木地屋さん再生プロジェクト
千葉学さん内田友紀さん左右田智美さん
以上、3名のGD賞審査員の方が私の選んだ一品として
トークイベントが開催された

輪島の塗師の赤木明登さん
ミナモト建築工房青江整一さんも登壇されるということを知り
参加してきました

千葉さんは東日本大震災から復興に関わる支援をされた経験があります
内田さん(ビデオメッセージ)は
福井出身で震災当日も実家で過ごされていたようでした


赤木明登さんから震災後これまでの活動についての話がありました
木地師の池下満雄さんとは、17年のお付き合いだそうです
池下さんは15歳から71年間、椀の木地を挽き続けた職人で
震災当時も仕事をされていたそうです
震災後、3日ほどこの場に居られたとか
71年間、積み重ねてきた木地屋がなくなってしまうことは
受け入れがたかったのではないかと赤木さんはお話されました


岡山県出身の赤木さん
とあるきっかけで同じ岡山のミナモト建築青江さんに出会います
早速、再建を依頼、まずは現場ということで1月29日に能登に行かれたそうです


再建は決して簡単な仕事ではないですが
赤木さんの強い想いや、工藝を守ることの大切さを感じ
棟梁をつれて現場がスタートします


同じ岡山県の植田板金店さん
ミナモト建築工房さんのもとで仕事をしていることもあり
屋根工事を受けることになりました
植田さんとは3月1日に東京で私と会う機会があり、この話を聴きました
何か協力できることはないか ということで
ガルバリウム本掛一文字材を無償提供することに
秋田工場にお願いし、10日ほどで納めてもらいました

赤木さんには、このトークイベントで弊社のことを紹介いただきました
ありがとうございます


3月26日に引き渡し
震災から3ヶ月、実質50日ほどで木地屋が再建されました

残念ながら、池下さんは亡くなられました
この木地屋再建がきっかけとなり若者が木地師を引き継いていきます
これからは株式会社として仕事をつないでいくそうです


千葉さんからは直感こそ頼りになるというお話がありました
赤木さんの想い、そこに関わっていく人たちの直感的な行動力
再建中の出来事を伺っていて
非常時だからこそ、直感力、やっちゃうことの大切さを感じました

茶寮 杣径の写真
この街並みを守っていくために赤木さんは隣家を手に入れたそうです
弊社のガルバリウム本掛一文字を気に入っていただいたようです
復興にあたって、何かお力になれることがあればと思います

ちなみに、第5回日本和文化グランプリ
この活動が、なんとグランプリを受賞されました
おめでとうございます!!

工藝的復興について考える
小さな木地屋さん再生プロジェクト

本日(11/5)まで グッドデザイン賞受賞展


11/3に行ってきました グッドデザイン賞受賞展


このあたりが関係するところでしょうか?
パネルだけではわかりませんが
おそらく30作品近くでご採用いただいているようです


昨日11/4の授賞式で発表になっている
みんなの選んだグッドデザイン2025
どちらが選ばれたんだろうか?


ちょうど成瀬友梨さんにも受賞作のパネルの前で会えました

グッドデザイン賞受賞展 11月5日(水)18:00まで
東京ミッドタウン内各所

2025 グッドデザイン賞 小さな木地屋さん再生プロジェクト


2024年3月1日に植田板金店さんから協力要請をいただき
ガルバリウム本掛一文字を無償提供させていただいた
小さな木地屋さん再生プロジェクト

3月下旬に緑のカーテン応援団の視察で
輪島に立ち寄った際
ミナモト建築工房青江整一さんにも会えました

こうした一連の活動が評価され
2025グッドデザイン賞を受賞しました

2024年7月に逝去された木地師の池下さん
小さな木地屋さん再生が3月下旬と早かったことで
その技術が若い弟子に引き継がれました

塗師の赤木明登さんが岡山出身で
岡山の知人のミナモト建築工房青江整一さんに再生の依頼をする
同じ岡山の植田板金店さん青江さんが屋根工事を依頼する
3月1日東京本社でこの話を聴き、即屋根材を提供することを決め
2週間後には能登に屋根材を納める
*秋田工場にも頑張ってもらいました
3月下旬に現場で青江整一さん偶然ご挨拶ができる

また塗師の赤木明登さん
赤木明登うるし工房 30周年記念一門展 ー輪島塗の未来ー
銀座和光で行われることを知り、リアルで会うことができる

まさに エフェクチュエーション でした

こうした一連の活動に少しでも関わることができたことを嬉しく思います

2025グッドデザイン賞受賞、おめでとうございます!!

2025 グッドデザイン金賞 街区再開発による複合住宅群 ニシイケバレイ


グッドデザイン金賞
ニシイケバレイが選ばれました

プロデューサーの深野弘之さん
ディレクターの須藤剛さん木本孝広さん日神山晃一さん
長い時間をかけて育ててきたニシイケバレイ

母校が近いこともあり
このエリアに住むことを考えた時期もありました

ときどき、わく別誂寄り路処ふうにはお邪魔させていただいています

地域、そこに住む人たち、場をつなぐデザインなど
いろいろな要素が絡み合って、育っていくものだと思います



また機会をみてお邪魔できればと思います

金賞受賞おめでとうございます

ニシイケバレイ

地元中学校の職場体験


9/10~12に志村第二中学校の生徒4名の職場体験学習が行われた
東京みどころマップ 今回は飛鳥山公園 温故知新がテーマです


初日は私からのお話 全員、雨は好きではないようでした(笑)

雨のみちをデザインするをベースに
雨といの価値について、その歴史も踏まえてお話しました
そして後半は
雨をひらくお話


今年は飛鳥山公園へ
あいにくの雨・・・それでも
渋沢史料館晩香廬青淵文庫を視察
それぞれ100枚以上の写真を撮影したようです

2日目は資料作成
Canvaをつかってチラシを作成します
すでに中学校の授業でも使っているらしい

そして3日目は発表


1チーム目


2チーム目

それぞれなかなか面白い話でした


発表を踏まえて私からもコメント
・この発表資料は渋沢史料館に届けてはどうか
・自分の興味関心を見つ、なぜそう思うのかを考え、それを第三者に伝える
この経験をもっと深めてほしい

おそらくそんな話をしたように思います

自宅に戻って家族にお話してくれたらいいな

日本のロゴ&マーク集に混ぜていただきました

マークルデザイン武井衛さん
今回も複数のロゴが掲載されています
そんな中に混ぜていただきました


GOenパーティーで作成してもらったロゴ
60とGOの間をデザイン thとenでそれぞれを意味づけています
チラシやカップに貼ったシール
スタッフTにも使いました 私だけが赤であとは黒

ちるさんが、ロゴを形どったワッペンを持参してくれました
今でも愛用させていただいています

思い出に残るロゴとなりました


そして、名前もロゴに
漢字がすべて線対称なのでこうした組子のデザインにも合っていたようです

またこちらのコースターは
テイ製作所さんに作っていただきました
あえて難しい細身のデザインに挑戦していただきました

当日配布してしまったので私の手元にはもうありません(笑)

ロゴって、人生にも役立ちますね
良い意味づけができました

日本のロゴ&マーク集 Vol.8 隔年発売
マークルデザイン

仮設住宅✕緑のカーテン応援団PJin能登 その後


8月末に視察に行った様子がUPされました

私も28.29日と同行してきました


2年間にわたり、各仮設住宅現場まで
腐葉土やプランターなどを取りまとめ配送いただいた
ST物流サービス
安居社長、橋本部長、早川課長に感謝状をお持ちしました
この協力がなかったら今回のプロジェクトはかなり苦労したことと思います

管理職の皆さんに無償でお届けいただきました
感謝です

来年は大船渡市の仮設住宅にお邪魔する予定です

仮設住宅✕緑のカーテンプロジェクト
緑のカーテン応援団
ST物流サービス

大曲の花火 8月30日(土)


8/26~27は秋田工場へ
日藝との産学コラボで行ってきました


昨日の時点であと3日


タニタハウジングウェア秋田工場
大曲の花火当日、無料駐車場となります
会場からは徒歩4.5kmほどあるんですが・・・

たぶんここに停めたほうが早く帰宅できるんですね
それくらい大混雑となります

すでに仮設トイレも設置されていました

当日は晴れるといいですね

大曲の花火