板橋政経塾

第1回板橋政経塾に参加してきました。
塾長は 友人 がやっています。

記念すべき1回目の講師は、山田宏杉並区長。

「杉並区を日本のモデルに」

こんな志をもって組長に望んでいます。
現在3期11年目。

一番の功績は、役所の職員数を4,000名→3,000名にしたこと。
これで固定費の割合が95%→75%まで削減。
10%分を借金返済に充て、あと3年で無借金経営の自治体になるとのこと。
借金返済後は、区民税を下げ、減税自治体の実現を目指しています。

幸せは自助から生まれる。
そんな思いで、改革を進めてきています。
定額給付金は杉並区民に育ってきた自助の心を退化させるだけ。

行政の長としての信念と覚悟を感じるお話でした。

実は2000年の5月に 例会 でご一緒させていただいたことがあります。
杉並区も山田区長でだいぶ変わるだろう。
そんなことを感じたことを思い出しました。
今日のお話を伺って、
10年間の杉並区における実践で山田さんの思いが一段と強まったと感じました。

長としての覚悟

この大切さを感じた政経塾でした。

アクティビティ

activity 活動・行動

後輩からの依頼があり、ある方に講演をお願いする機会があった。
既に後輩達は正式なルートでの依頼を済ませており、
ご本人と会う機会がある私に、最後の一押しをお願いされた形だ。

「単なる講演はお受けしていない」

「講演を受けるかどうかの判断基準はアクティビティに繋がるかどうかだ」

考える、共感することは大切だが、それが行動に繋がらなければ何も起こらない。
後輩のおかげで自らを振り返る良い機会になった。

今日は公示日。
アクティビティを期待したい。

大山捨松さん

久野明子さんの講演会に参加しました。

日本人初の女性海外留学生の一人、大山捨松さんのひ孫さんです。

政府主導による10年間の官費留学。
当時、国費とはいえ、女性が海外に行くことには抵抗感が強かった日本。
公募してもほとんど集まらなかったそうです。
そんな中、5名の女性(といっても9才から16才)が参加。
メンバーの特徴として
 ①親族に海外へ行った経験のある
 ②いつかは薩長を見返そうと考えている
そんな共通点が見られたそうです。

年長のふたりはアメリカに馴染むことができず半年ほどで帰国。

残ったのが津田うめさん瓜生繁子さん、そして大山捨松さんだったそうです。

ちなみに捨松という名前は、渡米の際につけられたそうです。
10年アメリカに行くということは捨てたも同然で送り出したといことと
それでも10年後の帰国を待っている そんな二つの思いが込められているそうです。

アメリカのバッサー大学卒業式に際しては、
卒業生総代の一人に選ばれ、
卒業論文「英国の対日外交政策」をもとにした講演を行ったそうです。

お国のために役に立つ そんな思いを抱いて帰国した捨松さん。
しかし実際には女性が国のために役立つ仕事は有りませんでした。

いろいろ悩んだあげく、結婚しなければ女性はお国のために働くことはできない。
そう意を決して、公爵の大山巌氏と結婚。
その後、鹿鳴館時代に、西洋の文化に慣れ親しんだ捨松さんは、積極的に参加。
鹿鳴館の花とまでいわれるようになりました。
本人としては、女性が社会に出るチャンスととらえ
自ら先頭に立って、奥様たちを社交の場に連れ出す役割を果たしたとのこと。

世の中のために生きる、女性が活躍できる社会にするために生きる。

個と公のバランスが崩れてしまっている現代。
とても考えさせられた講演でした。

健康は最高の自己投資

日経ヘルスforMEN主催、㈱タニタ協賛の
ビジネスパーソンの健康スキルアップ術セミナーに参加してきました。

基調講演は加齢ドックで有名な川田浩志先生
アンチエイジングについて様々な情報を得ることができました。

こちら の双子の美人姉妹の写真をご覧下さい。
英国BBCのネット情報です。(2001年9月)
一人が喫煙者、一人が非喫煙者、40歳の写真だそうです。

ちょっと衝撃的ですね。

老化の要因のひとつであるフリーラジカル(活性酸素)説。
煙草は活性酸素の製造マシーンです。

こんな写真を見せられると強い意志を持っていないと煙草は吸えません(笑)。

もうひとつ注目されているのは低カロリー。
動物実験などで寿命が1.4倍になる結果も出ているそうです。
サルの写真も見せていただきましたが、
明らかに老化の進み具合が違っています。

また糖尿病がその予備軍を含めかなり増えているとのこと。
血糖値が上がりやすい食べ物として紹介されていたのが
ベイクドポテトと煎餅。
食べる順序も大切で、血糖値の上がりやすい食べ物は後から頂くのが良いようです。

禁煙して既に16年。
こちらの方は大丈夫なようですが、
摂取カロリーや血糖値に関してはかなり問題がありそうです。

パネルディスカッションでは、
タニタの新社長も登壇。
ヘルスメーター、体脂肪計につづく第3段として尿糖計をPR。
ビジネスチャンス≒社会貢献 として話をしていたのが印象的でした。

健康をはかる

はかることだけでは健康に近づけませんが、
はかることで得られる情報が行動を変えるきっかけになります。

自転車の走行距離を記録したり、
活動量計を持ち歩くだけでも行動は変わります。

いざというときのための保険を掛けている方は多くいます。
健康やアンチエイジングに投資するという方はまだまだ少ないようです。

自分や家族、社員の健康管理について改めて考えさせられたセミナーでした。

双子の美人姉妹の写真は早速社内掲示板にUPしました。


弊社駐輪場にて
板橋にもまだ自然が残っています

写っているのがわかりますか?

誘致企業懇談会

昨日は誘致企業懇談会に参加してきました。
現在、弊社の製品は秋田県大仙市にある秋田工場でほぼすべてのものがつくられています。
 (協力工場による製造のものを除く)

企業誘致は活性化対策の柱として市も考えているようです。

参加して感じたことは
 ・誘致企業の方たちは皆さん秋田、大仙市を好きだということ
 ・その第1の理由は地元社員の勤勉さにあること
 ・都会とは違い、おいしい水・米のとれる大仙市だからこそできる高品質なモノづくりがあること
 ・人口92,000 お互いのつながりが深いこと
   (甥っ子が社員として世話になっている、今度娘が社員と結婚することにetc)

そんな自然や人とのつながりがある大仙市でつくった製品を皆さんに提供しております。

秋田にお越しになる機会があれば、是非お立ち寄り下さい。
工場見学大歓迎です。

こんなものまで頂きました。大仙市PRにもつながる名刺です。

今年はプライベートで花火を見に行く予定です。

大曲青年会議所

秋田工場のある大仙市を中心に活動している大曲青年会議所にお招きを頂き、お話しする機会がありました。

OBとして現役メンバーに好き勝手なことをお話させていただきました。

私自身はJCの活動を通じて学んだことは
 ・ある目的のために、お金や地位以外で組織化され動くことの難しさとおもしろさ
 ・こうした活動の結果、生まれる深い人間関係

卒業以降はNPOの活動を通じて、同じようなことを感じています。

このような体験はドラッカーマネジメントに通じるものだと考えています。

経済環境が厳しい時期ですが、そんな高い志をもって頑張っていただきたいと思います。