昨年7月に収録し、12月に
雨のみちデザイン 流し・納めるディティール11章 完成記念対談
として公開した
内藤 廣さんと堀 啓二さんの対談
堀啓二さんが天に召されてまもなく1年となるタイミングで
雨のみちデザインのWEBマガジンにアップされました
お時間のあるときにご覧ください

日々心動かされたことを記していきます

2024年3月1日に植田板金店さんから協力要請をいただき
ガルバリウム本掛一文字を無償提供させていただいた
小さな木地屋さん再生プロジェクト
3月下旬に緑のカーテン応援団の視察で
輪島に立ち寄った際
ミナモト建築工房の青江整一さんにも会えました
こうした一連の活動が評価され
2025グッドデザイン賞を受賞しました
2024年7月に逝去された木地師の池下さん
小さな木地屋さん再生が3月下旬と早かったことで
その技術が若い弟子に引き継がれました
塗師の赤木明登さんが岡山出身で
岡山の知人のミナモト建築工房の青江整一さんに再生の依頼をする
同じ岡山の植田板金店さんに青江さんが屋根工事を依頼する
3月1日東京本社でこの話を聴き、即屋根材を提供することを決め
2週間後には能登に屋根材を納める
*秋田工場にも頑張ってもらいました
3月下旬に現場で青江整一さんに偶然ご挨拶ができる
また塗師の赤木明登さんが
赤木明登うるし工房 30周年記念一門展 ー輪島塗の未来ーを
銀座和光で行われることを知り、リアルで会うことができる
まさに エフェクチュエーション でした
こうした一連の活動に少しでも関わることができたことを嬉しく思います
2025グッドデザイン賞受賞、おめでとうございます!!
久しぶりに深川えんみちへ
連休中日でしたが、多くの来場者でごった返していました
その様子を楽しみつつ・・・

14:00からのクロージングトークへ
「地域をつくる建築の可能性を考えよう」
深川えんみちで考えてきたこと、実際の様子を
JAMZAの長谷川駿さんから伺いました
内田久美子さんのトークイベントでのコメント、やり取りも良かった

まちの日常的な風景の中に福祉を取り戻す
壮大な思いですが、深川えんみちでは、自然とできている感じがしました

子供も、大人も、お爺ちゃんお婆ちゃんもいる、ここは地球みたいな場所だ
深川えんみちの学童に通う小学生の言葉
子どもたちがこのように感じてもらえるっと素晴らしいですね

つづいてはツバメアーキテクツの西川日満里さん
コミュニティをつくるケア 一緒に考えていくことが大切なんですね

下北沢のBONUS TRACKの手前にできたシモキタ園芸部 こや のはら
街のみどりを大切にする活動から生まれたようです
下北線路街の一連の植栽メンテナンスを引き受けているようです
小田急線の地下化で生まれた地上は楽しい交流の場になっています

つづいてウミネコアーキの若林拓哉さん
できたばかりの森庭山荘 一度お邪魔してみたいですね

民間が生み出せる公共性の可能性に向き合う
私設公共 都市だけではないかもしれませんが
そんな感覚が薄れているように思います
深川えんみちは、私設公共がうまく進んでいる事例と言えるんでしょうね

えんみち理科室さんの実験
深川えんみちには私設図書館(エンミチ文庫)があり
そのメンバーのお一人がここで行っている理科実験の事例です
深川えんみちで生まれる縁で色々な出来事が起こっているようです
こうしたことも私設公共と言えるんでしょうね

エンミチ文庫には私の四半世紀以上続く友人も参加しています

当日14時からCAFEのお手伝い
深川えんみちはリノベーションなんですが
その以前の施設で彼のお父さんはお世話になったそうです
建築はできたあと、どのような場になっていくか大切
設計されたJAMZAの長谷川駿さんも月に2度ほど通っているようです
JAMZAの皆さんにとっても大切な場所になっているんですね

小さい頃からお付き合いのある
臼井惠さんのイラスト付きの本が母宛に送られてきました
20代の頃、ドイツに3年ほど学びに行っていたときに
書き溜めたスケッチと文章を取りまとめたものです
自転車でドイツ国内外を走り回っていたこと
そこでみた街並みをスケッチに残していたこと
独特な画法(点で絵を仕上げていく)でとても繊細な絵を仕上げる臼井sん
以前に眼の前で描く様子も見たことがあります
ドイツで感じた日本との戦後の違い
80年経って改めて色々と感じることもあります
私の・住んだ・街
臼井惠さん

土曜日、行ってきました
建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘in渋谷

2023年、グラントワで行われた展覧会の渋谷版
2005年に完成 ビルステン(特注色)が採用されています
確か最終的には現場に色サンプルを持参して決まったという話を聞いています

牧野富太郎記念館
雨のみち名作探訪vol.3でも取り上げました
会場内に流れる牧野富太郎記念館での内藤廣さんのインタビュー
雨が降ってる最中だったようで縁の切られたたてといから
雨が流れ出ていました(雨の降っている映像は初めてみたかも)

高知駅 なかなか気づきにくいところにビルステンが採用されています
Unbuildの展示も数多くありました

名護市役所

実際に行ったことのある建築だと色々と考えてしまいますね

こちらもUnbuild
増田宗昭さんとは以前何度かお会いしたことがあるので
なんとも不思議な感じもします
同じ年齢だったんですね

今度、黒栁徹子ミュージアムに行ってきます
ガルバリウム本掛一文字をご採用いただいています
どのような内部空間なのか、展示内容も楽しみです
*見晴台に上がれるといいな

BUNGANETの赤鬼・青鬼の建築真相究明をいくつか読み
内藤廣の言いたい放題を読み
この展示会に行ってきました
赤鬼・青鬼・鬼籍の方との自己対話
行ったり来たり、先輩たちだったらと考えてみたり
お一人で哲学対話をしているようです
このような思考が、ゼロから地域に愛される建築となって生まれてくるのですね

美しさをすべての人に
スウェーデンの思想家エレン・ケイさん
1899年スウェーデンで出版された本が日本語として刊行されました
翻訳は池上貴之さん
発行者は一般社団法人konst
代表理事の須長檀さんからいただきました
つながるきっかけを作ってくれたのは
マークルデザインの武井衛さんです
*弊社のロゴデザイナー
美しさは自分らしく、身近なものであってほしい
完成現場見学会にお邪魔すると少しずつではありますが
そんな家づくりが広がっているように感じます
池上貴之さん と 須長檀さん の往復書簡もアップされています
併せてご覧ください

先日、板橋区立美術館で見た
シドニー・スミスさんの ぼくは、板橋をわすれない
身近に美しさに気づく そんな時間を持つ
大切にしていきましょう

驟雨異論、新たな3名のシリーズがスタート
お一人目は樫村芙実さん
ウガンダでの取り組みについて4回にわたって連載いただけるようです
建築とは何か? 色々と考える機会をいただけそうです
テレインアーキテクツさん
地元、板橋区内にも手掛けた住宅があるようです
ウガンダでの建築では手づくりっぽい金属雨といがつかわれているようです
今後の連載が楽しみです
早速申し込み、2月23日(日)に行ってきました
自宅から自転車で15分くらいでしょうか
区の施設での開催 参加費は100円と驚きの価格です
*4月以降施設使用料が上がるようなので値上げになるかも
今回のテーマは「教育」でした
受付では名札をもらい
今日呼ばれたい名前を名札に書いて首から下げます
私は「やん」としました
時間になるとファシリテーターの方から簡単なルール説明
その後、一人ずつ話をします
・どこから参加しているか?
・先生に関する思い出(教育がテーマなので)
10名ほどの参加者でしたが
意外と電車を乗り継いで参加されている方も多かった
私より年上と思われる方が男女で3名ほど
20~30代の男女もいました
なかなか多様なメンバーです
まずはどんなテーマで話をするか?
皆さん話して見たいテーマを思いついた方から手を挙げて話をします
その後、多数決で決定
今回は青く囲まれている3つが決戦投票となり
結果、「教えるって何だろう?」となりました
一度休憩を挟んでから
ここからは自由に考えたことを言います
話したいことがある方が手を上げて話をする
ずっと聴いているだけでもOK
参加回数が多いと思われる方あたりから話が進んでいきます
*恐らく初参加は私だけだったのかもしれません
1時間ほど意見を出し合い
コーディネーターの方がうまく話をまとめながら
特に結論が出るわけでもなく終わります
最後に一言感想を一人ずつ話をして終了
9:30~11:45くらいまでの時間でした
私は次の予定があり、即退室しました
もう少し参加された方の話も聴いてみたかった感じです
体験して感じたこと
・とにかく人の話をよく聴くことが大切
・聴くことで自分の考えが深まる感じ
・自然と言いたいことが出てきて手を挙げます
・話をしている内に話したいことがより明確になったりします
・質問されると、自分の考えの理解も深まります
次回は3月16日(日)9:30~11:45なんですが
すでに【満席】 となっています
先日の話では教育は3回目もやってもいいかなという話もありました
月に2度くらいのペースでやっているようです
なので3月もう1回くらい企画されるかもしれません
結構すぐに満席になっちゃうかもです