住宅建築2025年6月号


人間力と快適性を問い直す
宿谷昌則さん山田貴宏さんの対談

二元論では解決できない
人それぞれの快適は違う
そもそも自分が感じる快適がわからなくなっていることも問題かもしれません
もっと自然の中に身を置く時間を増やす必要もありそうです

私のブログを振り返ると
2010年の記事が出てきた
電車の中で色々お話を伺っていたんですね

素材の可能性を探り心地よい空間を目指す
もるくす建築社佐藤欣裕さん

確かに素材の組み合わせが複雑になっている感じはしますね
素材は弊社にとっても大切なテーマ
美郷アトリエでは銅本掛一文字を採用いただいています
エコテクノルーフもですが
雪国の美郷町、どのように変化していくのかが楽しみです
消極的快適性という視点もいいですね
機械頼りになってしまわない
やはり、自然の中に見を置くことが大切ですね

住宅建築2025年6月号 No.511

茶の本


1月は茶の本を読んだ

岡倉覚三がニューヨークで英文で出版したものを翻訳したもの
なかなか難しく、対話双書と合わせて読み勧めた

読書会でなかったら読み終えることができなかったかも

西洋に対する危機感を感じる内容
日本人の美意識の原点を感じました

お茶の世界にも触れていみたいですね

茶の話

新住宅産業論


無資源国家の日本において
森林資源を活かし、長持ちさせる、残存価値がある建築づくりは大切なテーマ

これを仮設住宅から考えていくところが面白い

3.11以降、仮設住宅の質は上がってきていると感じる
2年では到底でられず、長く住めることを考えるようになったこと
地場工務店が担うようになってきたこと

南海トラフ巨大地震を考えると
モバイル建築という考え方があるなと思いました

LEXUSのように残存価値がある建築づくりができるといいですね
国力向上にもつながると思います

新住宅産業論

人生と仕事と学びをつなぐ15の講義


母校のキャリアデザインの講義を書籍化したもの

社会人になってから社会人とは何かを考える
そんな時代だった40年前とは全く別物ですね

特別講義1は現在、総長であられる西原廉太さん
文学部で教授をされている頃からのお付き合い
もう10年くらいになるかと思います

「常識」「定説」を疑う
「権威」を問う
真理とは何かにこだわりつづける

大学生活の4年間をどう過ごすか?
*ケースによっては5年間?

すでに働き始めている人にも参考になると思います

西原廉太総長はもう1期(4年)やられることも決まりました
これからもユニークな母校であってほしいと思います

人生と仕事を学びをつなぐ15の講義

KJ 2025.4


創造系不動産高橋寿太郎さんからいただきました

建築と不動産の壁
論理的に時間をかけて穴を開けていった感じですね

今では当たり前になりつつあることは
創造系不動産から始まっているように感じます

併せて、人を育てることって大切ですね
その点へのこだわりも感じます
いい意味での競争原理も働いている

ありがとうございした

佐藤総合計画牛込具之さんの特集も面白かった
雨のみちを考え設計されているんですね
弊社の製品を大量採用いただいている理由もわかった感じがします

KJ 2025.4

トレーシーチャップマン

私と同じ1964年生まれ

1990年に来日して単独LIVEを家内と二人で聴きに行った(確か渋谷)

トレーシーチャップマン をなぜ知ったのか?

J-WAVE が1988年10月にスタート している
初めて買った自分の車で営業をしていたので
移動中などに仕入れた情報だろう

first car
ギター1本のソロLIVE
時折、英語で話もしたが、ほぼ歌とギターのみ
とても印象に残った
ギターも弾かずアカペラも1曲歌っていた

そんな30年以上前のことはずっと忘れていた
それをとある読書会で思い出すことに

竹田ダニエルさん の「SNS時代のカルチャー革命」
当時はまだ生まれていなかった次女と同じ年のアメリカ在住の日本人
2024年のグラミー賞授賞式での
チャップマンとコムズのパフォーマンス は
アメリカを再び団結させる瞬間と記されている

すぐにネットから聴いてみる     懐かしい
歌詞の和訳 も調べてみる(便利な世の中になった)

日本は失われた30年と言われているが
アメリカも分断・格差で厳しいところがあるようだ

SNS時代のカルチャー革命 では
PERFECT DAYS も取り上げられていた
最低賃金でも都内で文化的な生活ができる
日本の方がまだ恵まれているのかもしれない
*昭和世代だからそう思えるのかもしれないが・・・

トレーシーチャップマン
また来日しないかな?

稲盛和夫伝 北康利 氏


東京中小企業家同友会南部協議会2月例会に行ってきました
北康利さんの講演・交流会です

事前にこちらの本を読みました
稲盛和夫伝 利他の心を永久に

稲盛和夫さんの著書は何冊か読みましたが
評伝を読むのは初めて

幼少期から京セラ第二電電JAL再生に触れる機会をなりました

一人時付加価値を導入するにあたってご指導いただいた
NTMC森田直行さんのお名前も
昭和40年、もう60年近く前から関わっていたこともわかりました
森田直行さんにはJALさんにも連れて行っていただいたな


なぜ北康利さんが名だたる経営者の評伝を書き続けているのか?

それは日本の未来を夢あるものにしたい
働くということが尊いことであり
人を成長させるものであるということを再認識してほしい

と私自身は受け取りました

人を成長させる最良の道具は仕事である(ドラッカー)
人生万事因己(祖父が書に残した言葉のひとつ)

15年ほど前でしょうか?
都立高校校長がメインメンバーとして集まる会合に参加する機会がありました

教員の業績評価指標のKPIの話になった際
進路が決まっていること(就職・進学など)が挙げていました

先生という仕事・高校教員を目指す
そんな身近な仕事を目標にすることを指標にしては発言したところ
その後、その集まりには呼ばれなくなったことを思い出しました(笑)

先ほど弊社の今月の付加価値会議が終わりました
この著書、また昨晩の話も少し触れました
著書と昨晩のまとめたものは別途参加者に回覧します

来期は一人時付加価値4,050円を目指して精進してまいります

め生える


たまたま東京に戻ってきた次女を一緒に地元の図書館
面白い本があるというので借りてみた

め生える
高瀬隼子さん

ハゲるのが当たり前の世界
ちょっと不思議な内容でした

ハゲない人、また生えてくる人は少数派
みんなと一緒でないと安心できない

眉毛の話も出てきて
雨のみちをデザインする話の中で眉毛の話は定番です
ハゲになると眉毛がますます大切になるというのも
個人的には面白いと思いました

め生える
高瀬隼子さん