
本社から自転車で5分くらいのところにできた板橋ととと

江戸初期より板橋区小豆沢の地に続く蓮沼家を改装した複合施設だそうです
銅雨といを採用いただいています ありがとうございます

平日でしたが結構混んでました
残念ながら座れず、本屋をみてかえりました

超個人的時間旅行を購入
不思議な内容でした

日々心動かされたことを記していきます

住宅産業大予測2026 毎年楽しみにしている
12/23に行われた住宅産業大予測フォーラム2026「本気の多角化」

事前に巻末の小説だけ読み
リモートで楠木建さん、三浦祐成さんのお話を聞いた

今年下期(10月)のスタートにあたって
社内で話したときに使ったパワポの一部
一人ひとりの関心事をベースに新しい価値を探求する
心理的安全性、そのためにも深い自己紹介で互いを知ることが大切
まだ3ヶ月しか経っていないのに忘れてました
生成AIなどの活用で
市場創造・顧客創造の時間が持てる時代に
新しい価値、探求していきましょう
1日1度下北沢のK2で上演される「いってきます。」
舞台挨拶のある日、ちょうど立ち寄れる時間があったので観てきました

きっかけは、若原一貴さん
この撮影場所に新しい住まいを設計され完成見学会をやっているようだ

上映後の舞台挨拶
一番右手の西岡空良さん
彼の育った家が突然建て替えられることになり
映像遺産として残せないか、そこで映画化がスタートした

購入したパンフレットにもその想いが記されていた
狭小敷地に建つ個性的な住まい
生活していたからこそ切り取れる映像も多数あったと感じる
解体前の2週間で撮影したようだ
お父さんと娘のやり取りを描いた映画
私にも二人娘がいて、それぞれパートナーができ
先日も次女のパートナー家族と会う機会があったばかり
いろいろと考えさせられる内容だった
35分のショートムービー
舞台挨拶がある日に行くのがおすすめです
今のところ12月30日(火)まで上映しているようです

ARZ DESIGNさんのあとは
石川県立図書館へ
2022年7月にオープン
設計は、環境デザイン研究所さんです

様々なところから光や人が出入りできる図書館

よくみるチェーン店とは違うcafeもあります
*軒といですかね?

館内、中央に方位記号

確かに円形なので方位がわからないと
自分がどこにいるのかがわからなくなりそうです

本の杜をグルグルと歩き回りました
居場所もそこここにあり、皆さん自由に図書館の時間を楽しんでいます

2周ほど歩きましたが
明らかに館内散歩されている同年代の方が2名ほどいました
1周何m、何歩くらいになるのだろうか?
こんな図書館が幼少期に近所にあったら
本との距離感がだいぶ変わるのではないでしょうか?
建築を学んだ方の仕事が多様になる中、
その最先端を走っている高橋寿太郎さんの著書
こうした役割を望むオーナーも増えていると感じます
また一般的な住まい手も
事業者的な視点を持たないとと考えている方が増えていると感じます
確かに購入後の転売を考えることも当たり前な社会
建築や建築地をより魅力的にしていくことも大切な視点です
そう考えると設計士のためだけでなく
事業者的視点を持っている、または持たないとと考えている方にも
おすすめな本だと感じました
事例で喫茶ランドリーが出てくるのも嬉しい
できた当初は遊びに行くことが何度かありました
*先日のザ・ロイヤルファミリーで撮影に使われたのではないか???

須長壇さんにご案内をいただき
Talk Event 「Beauty for All」に参加してきました
デザインは、人を幸せにできるか?

Ellen KeyさんのBeauty for Allを翻訳された
金沢大学准教授の池上貴之さん
100年以上前に出版されたこの本について、Ellen Keyさんについて、
色々とお話をいただきました
身の回りに美しさのあることの大切さ尊さ

便利さと美しさの調和

スウェーデン出身のデザイナー須長檀さん
このBeauty for Allは障害者によるデザインだそうです

stand the wear of the eye
見慣れてきてもなお美しいと思える
人々の目にさらされることに耐えている
そんなニュアンスのようです
建材の長持ちという視点においても大切な考え方です

大工の美 デザイン史以前の美しさ
民藝にも通じるお話でした
今回の企画をされたコンランショップ・ジャパンから
CDOの中原慎一郎さんも参加されました
Orby Restaurantを会場提供いただきました
中原慎一郎さんは、須長壇さんの自邸に何度もお邪魔しているそうです
私も1度だけお邪魔させていただく機会がありました
須長壇さんファミリーとともに頂く食事の時間は微笑ましい時間でした

登壇された3名のサインまで頂いちゃいました

言語化、ここ数年よく見るワードです
具体的なことを言語化するのがいわゆる言語化と私は考えていました
第2章 で出てくる抽象的言語化
言語化に抽象的があるんだ そんな感じで読み進めました
おもてなしなど、言語化が難しいと感じがちです
そこで諦めるのではなく、抽象的な言語化をしてみる
結果として、答えではなく、問いが生まれ
自己対話につながり、自省の習慣化・学びの機会を創る
はじめに で出てくる
「自分で考える人」を育てる道しるべ
そんなことにつながっていくように思います
抽象的言語化 この言葉を頭の隅に置いておこう

サービスを言語化する
株式会社ココテラ
大野加奈さん
*知人の奥様でした 一度お話伺ってみたいですね

ジュンク堂書店池袋本店で行われた
『新・伊礼智の住宅設計』発売記念 伊礼智さんトーク&サイン会に
参加してきました
まずは伊礼さんのお話
伊礼さんの標準化について
久米川 当時、標準化の分譲住宅を建築家が手掛けるケースは珍しかった
標準化について
・プレタポルテ
・標準化は使うたびに改善される
・アベレージが高値安定
・良質でリーズナブル
・作業の短縮とクレーム減少
部屋ごと標準化から家ごと標準化へ
i-works projectのスタート
現在1.0~6.0バージョンまで
またご当地バーションもできている
続いて、リオタデザインの関本竜太さんとの対談
エックスナレッジの木藤阿由子編集長も参戦しました
標準化について考えを深めていきます
標準化は普通度
図面化はデザインに寸法を与えること
図面化はお手紙を書くこと
色々考えさせられました
もっとこうした建築家との住まいづくりが一般化するといいなと思います

対談終了直後 このあとサイン会がスタート

最後にジュンク堂書店さんのパネルの前で記念撮影

21時過ぎていましたが軽く打ち上げに
木藤さんとも一年ぶり
中川さんはいつ以来だろう
楽しい時間をありがとうございました

建築家との住まいづくりって一般的にはちょっとハードルが高いのでしょうか?
どのような住まいにするか?
それぞれの建築家さんが住まい手と向き合い
将来を見据えながら取り組んでいる様子がわかります
完成して終わりではなく、節目ごとに手を入れながら、住まい継いでいく
そんな建築家と出会い、住まいづくりができると良いですね
特に自宅で過ごす時間を大切に考える今の時代だからこそ
住まいを考える際の選択肢の一つとして
建築家との住まいづくりを考えてほしいですね
理事長の古川達也さん 取りまとめご苦労さまです
何かを育む場 そんな視点をもって住まいづくりを進めることが大切ですね
イラストを統一され、そのページには建築家の名前もなく
先入観なく見られるのもいいです
参加されたみなさんのおすすめの旅行先もなかなか面白い

とある読書会で読んでいる本
帯に もう死にたいと思った時に読む本 とあります
大切な人を喪ったとき
まだそこまでの経験がない私は
その時、改めて手にすると良いのかもしれません
自分と向き合うこと・時間をつくることは大切
ただ、孤独とまで言われてしまうとそこまで必要なのか?
読書会ではネガティブ・ケイパビリティとも違うという意見がありました
確かに、ネガティブ・ケイパビリティは平時に持っておく考え方かも
非常時には、別の心の持ちようがあるのかもしれません