beauty for all トークイベント


須長壇さんにご案内をいただき
Talk Event 「Beauty for All」に参加してきました

デザインは、人を幸せにできるか?


Ellen KeyさんBeauty for Allを翻訳された
金沢大学准教授の池上貴之さん
100年以上前に出版されたこの本について、Ellen Keyさんについて、
色々とお話をいただきました

身の回りに美しさのあることの大切さ尊さ


便利さと美しさの調和


スウェーデン出身のデザイナー須長檀さん
このBeauty for Allは障害者によるデザインだそうです


stand the wear of the eye
見慣れてきてもなお美しいと思える
人々の目にさらされることに耐えている
そんなニュアンスのようです
建材の長持ちという視点においても大切な考え方です


大工の美 デザイン史以前の美しさ
民藝にも通じるお話でした

今回の企画をされたコンランショップ・ジャパンから
CDOの中原慎一郎さんも参加されました
Orby Restaurantを会場提供いただきました

中原慎一郎さんは、須長壇さんの自邸に何度もお邪魔しているそうです
私も1度だけお邪魔させていただく機会がありました
須長壇さんファミリーとともに頂く食事の時間は微笑ましい時間でした


登壇された3名のサインまで頂いちゃいました

つながりをつくってくれた
マークルデザイン武井衛さんに感謝です

サービスを言語化する


言語化、ここ数年よく見るワードです
具体的なことを言語化するのがいわゆる言語化と私は考えていました

第2章 で出てくる抽象的言語化
言語化に抽象的があるんだ そんな感じで読み進めました

おもてなしなど、言語化が難しいと感じがちです
そこで諦めるのではなく、抽象的な言語化をしてみる

結果として、答えではなく、問いが生まれ
自己対話につながり、自省の習慣化・学びの機会を創る

はじめに で出てくる
「自分で考える人」を育てる道しるべ
そんなことにつながっていくように思います

抽象的言語化 この言葉を頭の隅に置いておこう

サービスを言語化する_POP01
サービスを言語化する
株式会社ココテラ
大野加奈さん
知人の奥様でした 一度お話伺ってみたいですね

『新・伊礼智の住宅設計』発売記念 伊礼智さんトーク&サイン会


ジュンク堂書店池袋本店で行われた
『新・伊礼智の住宅設計』発売記念 伊礼智さんトーク&サイン会
参加してきました

まずは伊礼さんのお話
伊礼さんの標準化について
久米川 当時、標準化の分譲住宅を建築家が手掛けるケースは珍しかった
標準化について
・プレタポルテ
・標準化は使うたびに改善される
・アベレージが高値安定
・良質でリーズナブル
・作業の短縮とクレーム減少
部屋ごと標準化から家ごと標準化へ
i-works projectのスタート
現在1.0~6.0バージョンまで
またご当地バーションもできている

続いて、リオタデザイン関本竜太さんとの対談
エックスナレッジ木藤阿由子編集長も参戦しました

標準化について考えを深めていきます

標準化は普通度
図面化はデザインに寸法を与えること
図面化はお手紙を書くこと

色々考えさせられました

もっとこうした建築家との住まいづくりが一般化するといいなと思います


対談終了直後 このあとサイン会がスタート


最後にジュンク堂書店さんのパネルの前で記念撮影


21時過ぎていましたが軽く打ち上げに
木藤さんとも一年ぶり
中川さんはいつ以来だろう

楽しい時間をありがとうございました

伊礼智×関本竜太 ―設計の標準化がもたらすもの

間取りの模範解答 建築家31会


建築家との住まいづくりって一般的にはちょっとハードルが高いのでしょうか?
どのような住まいにするか?
それぞれの建築家さんが住まい手と向き合い
将来を見据えながら取り組んでいる様子がわかります

完成して終わりではなく、節目ごとに手を入れながら、住まい継いでいく

そんな建築家と出会い、住まいづくりができると良いですね
特に自宅で過ごす時間を大切に考える今の時代だからこそ
住まいを考える際の選択肢の一つとして
建築家との住まいづくりを考えてほしいですね

理事長の古川達也さん 取りまとめご苦労さまです
何かを育む場 そんな視点をもって住まいづくりを進めることが大切ですね

イラストを統一され、そのページには建築家の名前もなく
先入観なく見られるのもいいです

参加されたみなさんのおすすめの旅行先もなかなか面白い

間取りの模範解答
建築家31人会

8月の読書⑩ 悲しみの秘義


とある読書会で読んでいる本

帯に もう死にたいと思った時に読む本 とあります

大切な人を喪ったとき
まだそこまでの経験がない私は
その時、改めて手にすると良いのかもしれません

自分と向き合うこと・時間をつくることは大切
ただ、孤独とまで言われてしまうとそこまで必要なのか?

読書会ではネガティブ・ケイパビリティとも違うという意見がありました
確かに、ネガティブ・ケイパビリティは平時に持っておく考え方かも
非常時には、別の心の持ちようがあるのかもしれません

悲しみの秘義
若松英輔さん

8月の読書⑨ ひゃくえむ。


なんのために100m走るのか?

アニメ チ。は一気見した

魚豊さんのその他の作品も気になっていた

魚豊さん渡邉康太郎さんの対談『 TAKRAM RADIO』を聴く機会があった

これは買わないとと思いAmazonで購入

なんのために生きるのか? 生まれてきたのか?

魚豊さんと同じ年の次女が今読んでます

ひゃくえむ。新装版
魚豊さん

8月の読書⑧ 僕には鳥の言葉がわかる


書店で本を購入することがほとんどない生活をしています
お盆休み、たまたま一人で書店に行く機会がありました
実は時間調整もあって20分くらい過ごしたように思います

そんなときに手にした本
僕には鳥の言葉がわかる

自分の興味関心にとことん突き進んいく中で
具体と抽象の行き来を行い
抽象化がどんどん高度になっていく
そして現場で具体を突き詰めていく

救いと拷問のキャベツ
動物言語学の幕開け

この二つの章だけを読むと
同じ鈴木俊貴さんとは思えない出来事と感じます

その間の様々な積み重ねをこの1冊を通じて読み取っていくと
なるほどなと思うところがあります

これってまさにエフェクチュエーション的な人生ですね
今後の鈴木俊貴さんの新たな展開が楽しみです

僕には鳥の言葉がわかる
鈴木俊貴さん

8月の読書⑦ 私の・住んだ・街


小さい頃からお付き合いのある
臼井惠さんのイラスト付きの本が母宛に送られてきました

20代の頃、ドイツに3年ほど学びに行っていたときに
書き溜めたスケッチと文章を取りまとめたものです

自転車でドイツ国内外を走り回っていたこと
そこでみた街並みをスケッチに残していたこと

独特な画法(点で絵を仕上げていく)でとても繊細な絵を仕上げる臼井sん
以前に眼の前で描く様子も見たことがあります

ドイツで感じた日本との戦後の違い
80年経って改めて色々と感じることもあります

私の・住んだ・街
臼井惠さん

8月の読書⑥ 何のために生まれてきたの?


お盆は両親と共に生活することが多い時期
毎朝、一緒に「あんぱん」見ています

そんな母が書店で買ってきたのがこの本
先に読んでしまいました

正義について考え活動してきたやなせたかしさん
「あんぱん」の後半も楽しみにしたいと思います

何のために生まれてきたの?
やなせたかしさん