雨水利用に関するQ&A
パッコン
- たてといが角型ですが 、取り付けできますか?
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塩ビ製雨といの場合、そのメーカーが販売している、「角丸ソケット」(メーカーによって名称は多少異なります)を使用してたてといの一部を丸たてといにしてパッコンを取付けることができます。金属製(アルミ・ステンレスなど)の場合はソケットがないことが多いので、塩ビ用のソケットを代用するなどの方法で取付けます。塩ビ製角たてとい取付用図 (PDF形式約1,200KB)
- たてといのサイズが60以外の場合、パッコンは取り付けられますか?
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塩ビ製雨といの場合は、そのメーカーが販売している「異径ソケット」を使ってたてといの一部を60のサイズにして取付けます。
- 自宅のたてといのサイズを調べるにはどうやって計ればよいのですか?
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ビニールの紐などを使用して雨といの周りの長さを測って頂き、その長さによって判断します。157mm前後→住宅用雨とい 50173mm前後→住宅用雨とい 55188mm前後→住宅用雨とい 60または、硬質塩ビ管50235mm前後→住宅用雨とい 75※各メーカーによって周長は微妙に異なります。
- 貯めた水にボウフラがわかないようするにはどうすればよいのですか?
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容器にフタをすることで、外部からのゴミなどは排除でき、日光を遮る事で有機物の腐敗を低減する事ができますます。また降り始めの雨は取水しないなど、きれいな雨水を溜めることも一つの方法です。あとは、溜めた雨水は早めに使用(利用)すること、いつまでも溜めたままにするのは良くありません。
- 貯めた水をきれいに保つにはどうすればよいのですか?
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上記ボウフラ防止と同じように容器に蓋をすることで、外部からのゴミなどは排除できます。また、降り始めの雨は取水しないなど、きれいな雨水を溜めることも一つの方法です。
- メンテナンスはどのようにすればよいのですか?
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パッコン自体は難しいメンテナンスはありません。汚れが目立つようであれば雑巾などで汚れ を落として頂く程度です。万が一ゴミなどが詰まった時は、設置の逆の手順でパッコンを取り外しゴミを取り除けば問題はありません。貯水容器は定期的に内部の清掃が必要です。そのため貯水容器には排水をするためのバルブ等が付いている物を利用することをお奨めします。
レインバンク(地上設置型)
- たてといのサイズが60以外の場合は取り付けできますか?
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丸たてといの場合、住宅用75・55の雨といでしたら取り付けは可能です、その際には別途 接続用の部品(異径ソケット)が必要となります。角たてといの場合は、1辺が6cmの正方形のものであればそのまま取り付けできます、その他のサイズの場合は、ご使用されている雨といメーカーが販売している「角丸ソケット」を使用する事により取り付けは可能です。
- レインバンクを埋設することは可能ですか?
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埋設はできません。金属タンクですので、土中ではタンクが腐食し、土の重さに耐えるようには設計されておりませんので、埋設使用はお止めください。
レインバンク(共通)
- レインバンクに着色することはできますか?
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悪しからず、基本的にはお受けしておりません。
- 貯めた水をきれいに保つにはどうすればよいのですか?
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定期的にタンク内部の清掃を行うことが一番です、また溜めた水は長期に渡って放置せず、早めに使用(利用)することをお奨めします。但し、ステンレス製の遮光されたタンク内は、意外にきれいですので年1回程度の清掃で十分です。
- タンクの清掃はどうやってするのですか?
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タンク内部は上部の点検蓋をあけ、柄付ブラシのようなもので清掃を行います、内部の水や砂などはタンク最下部の「水抜きキャップ」をあけることで、排出できます。また、タンク外部は雑巾等で拭き掃除をしてください。
- 自分で設置はできますか?
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- タンクに溜めた雨水は、飲むことができますか?
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飲用や調理用には使用できません。タンクにはろ過・浄化機能はありませんので、溜めた水は庭の散水等の雑用水としてご使用ください。
- レインバンク地上設置型150を設置するにはどのくらいのスペースが必要ですか?
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1m以内に雨といがあることを前提として「高さ120cm」「横幅70cm」「奥行60cm」のスペースが必要になります。上記のスペース表記には設置作業・メンテナンス用、またタンクから雨水をご利用になる際のスペースを含んでおりません。