障害者雇用

経営者の方は障害者雇用というと
日本理化学工業株式会社を思い出す方も多いと思います
*全社員85名中63名が知的障がい者/平成30年2月現在(HPより)

その代表取締役社長である大山さんがお越しになる会に参加し
*板橋区でこうした会が開催されることを嬉しく思います
立ち話で少しお話をする機会がありました
日本理化学工業さんといえば学校で使われているチョークが有名です
現社長の祖父である創業者は
食べても害のないチョークを戦後初めて仕入れられた文房具店
その後、チョークをつくる会社になりました
害がないとはいっても

チョークの粉ってあまり良いイメージがありません

そこで粉のでないチョークを開発しようと取り組んで生まれたのが

です(写真参照)
まだ10年そこそこの商品なんですが、
ガラスなど何にでも描けたり、水を使ってぼかしたりなど
様々な描く手法があり、虜になる作家さんも多いようです
こうしたユニークなキットパス
障がい者の方にとっても絵を描くツールとなり

障がい者の作家活動にもつながっています

キットパスを使った作品展&ワークショップの初日の交流会に参加し
大山さんとお話ができたわけです

場所は
仕掛け人のお一人である加藤未礼さんの進行で会がスタート
軽食&ドリンクは板橋3丁目食堂永瀬さんが用意して下さいました障がい者の作家さん、またその関係者
障がい者に関わる施設で働く方たち
障がい者雇用を実践されている企業の方

またこうした方たちをつなぐ人たち

いろいろな方のお話を伺うことができました

保護者の方:障がい者のある息子をもったおかげで出会いが広がったというお話

障がい者ご本人:就職の際に、障がい者手帳を持っていることを知らせるかどうか悩むお話
日本理化学工業大山社長さん:障がい者の社員は本当に真面目
              仕事は遅いかもしれないが、確実
              にこなす一人ひとりが我が社の戦力
              *キットパスの発売で社員に作家さん
               も増えているようです

弊社にも昨年4月から1名知的障がい者の男性が来てくれています
もうすぐ1年半、真面目に頑張ってくれています人を成長させる最良の道具は仕事である
これはドラッカーさんの言葉で、私も大好きな言葉です
障がい者も健常者も誰かの役に立つことが生きていく上で大切なんだと
改めて実感しました

9月2日までやってます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です