住宅屋根の長寿命化をめぐる最近の研究動向

久しぶりにセミナーに参加してきました。
参加者23名と少人数の充実した内容でした。
こうしたセミナーへの参加者はハウスメーカー系の技術者が中心のようです。
 *参加費が高いからかもしれません

東海大名誉教授 石川廣三 氏
 「背景と屋根工事業界の動き」
屋根システム総研専務理事 江原正也 氏
 「屋根の不具合と原因分析」
東大坂本雄三研究室特任研究員 齋藤宏昭 氏
 「小屋裏の湿度性状と結露防止のための要件」

以上、3名のお話を伺いました。

*長期優良住宅など国の施策が大きく転換した
*雨漏りや結露などのクレームは相変わらず多い
*構造重視→結露対策の不備が見受けられる
*材料指定→屋根工法、システムとして考えていくべき
*ポイントは通気、気密、透湿性のある屋根下地

今後の動向に注目したいと思います。

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