新住協の総会

建築家、西方里見さんの紹介もあり、
今年度から推進会員となった
新住協(NPO法人新木造住宅技術研究協議会)の総会に参加した。
会員数600名超、毎年60名入会し、40名退会する新陳代謝の良い会である。

熱気あふれる、勉強熱心な集まりだった。
灯油の使用量を減らし、なおかつ全室暖房を標準とする充填+付加断熱工法。
見学した建物では以前の1/3程度の灯油使用量になっているとのこと。
最近ではパッシブハウスジャパン森みわさんとも交流があり、
ドイツの考え方や気候と日本のそれについて意見交換もしているようだ。

建材メーカーに対しても成長しないところは置いていかれるといった雰囲気がある。

代表理事の鎌田教授
10年以上前になるがある会の独ECOツアーで一度ご一緒したことがあり、
その後2回ほど大学の研究室を訪ねたことがある。

北海道で雨といは必要だという数少ない方。
雨といだけでなく、雨水利用や換気棟などにも関心をもっている。
住まい手に数値化したデータや実績で納得感のある商品の提供がもとめられるようだ。

以前他の会でお会いしたことのある建築家・工務店の方もちらほら。
私のブログの読者もあり、ちょっと嬉しい気持ちに。

商品も幾つか展示したが、
オール金属製の雨といや換気棟にも関心をもっていただいたようだ。

住まい手に対してより良いものを提供し続ける。
そんな意志を感じた2日間だった。

“新住協の総会” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    エコ姫さん
    建築家の植田優さんにもお会いしました。
    みなさん頑張っていらっしゃるようです。
    またドイツ行きたいですね。現状でなかなか難しいですが・・・・。

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