小さな家 シンポジウム

先週行われた小さな家のシンポジウム参加してきました。

いろいろな方のお話を伺って考えてみました。

確かに結果として大きな家より小さな家の方がトータルコストが抑制できるのは重要なことかもしれません。

それ以上に大切なことは
 足を知ること カワイイ・居心地の良い住まいをつくることだと思います。

 今回のシンポジウムでも伊礼さんがカワイイという言葉を何回か使っていました。
 私の自宅に来た娘の友人もカワイイと言っていました。
 カワイイとは何かと聴かれるとなかなか答えられませんが、
 小さいこと・身近なこと・小綺麗なこと・ナチュラルなこと・出しゃばらないこと
 などが上げられると思います。
 大きな家でも心地よい場所は、意外と部屋の隅っこだったり、狭いところだったりします。
 広さではなく、そこでどのような生活ができるかがイメージできる住まい。
 単なるプランだけではなく、窓を通じて見える外の世界との緩やかなつながりや
 家具の配置によってもたらされる緩やかな家族との関係。

 本来、大切にしなければならない、つながりやかかわり。
 小さな家はそんな大切なものを取り戻してくれるように感じています。

最近コミュニケーションデザイナーという職種もあるようですが、
小さな家もそんな裏付けがしっかりできて初めて評価されるように思います。

“小さな家 シンポジウム” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    タイトル : アウトレット 家具
    アウトレット 家具でソファやテレビ台を買おうと思っています。 アウトレット家具でニトリはただでさえ安いのにお得ですよね。 東京や大阪のアウトレット家具やさんは多いですが、激安通販はどうなんでしょうか。… more

  2. SECRET: 0
    PASS:
    伊礼さん
    威厳とか格とかも大切だと思うのですが、
    カワイイはその対局にあるように思います。
    もっと身近で愛おしい存在であると良いのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です