光のみち・風のみち・雨のみち(1218朝会)

雨といをどこにつけるか?

最近「コンシェルジュ」という言葉がよく使われているという話からスタート。
各企業も単なるもの売りから、付加価値を高めることに焦点が置かれている。
住宅でも耐久性や性能だけでなく、光や風をどのように取り入れるかなど
生活スタイルに関わる提案が増えている。
「雨のみちをデザインする」視点で当社としてもどのような付加価値を提供できるか?
もっと考えていかなければならないとまとめていただきました。

私自身、近年、住まいづくりに建築家の方が関与するケースが増えていると感じています。
これはとても良い傾向だと思います。
一般的な建物の見積もりには設計料があまり大きな金額になっていないケースが多い。
日本人の場合、見えないものにお金を払う感覚が乏しいように感じます。
建築家の関わる住まいが増えるということは、設計・デザインというソフトにお金を支払う
感性をもった住まい手が増えている証拠ではないでしょうか。

自然とどのようなかかわりをもった生活ができるか。
光のみちや風のみちを感じながら生活できることは、
四季のある日本ではとても大切なことだと思います。
どちらかというと嫌われ者扱いされてしまう雨。
「雨のみち」をデザインしていただくことで、雨の日も楽しめる。
雨が降ると得した気分になる。
これからも、そんな住まいづくりに貢献していきたいと思います。

“光のみち・風のみち・雨のみち(1218朝会)” への1件の返信

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    タイトル : ふれあい下水道館(061225)
    光のみち・風のみち・雨のみち 今回の朝会は日本で唯一見られる下水道の話。 それは小平市にある「ふれあい下水道館」 地下25mにある実際に使われている下水道管の中に入れるとのこと。 2重の扉を開けてはいると、ムッとする湿気と思ったほど汚くはないなあと感じたそうです。 内径4.5mある下水道をかかっている橋の上からみると、40cm程度の水深のようです。 しかし、雨が降ると橋のところまで水位が上がってくるとのこと。 この下水道の水は浄化して処理水として使われたり、 汚泥も再利用がされ…… more

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