タイの工場視察

タイ訪問の目的は、知人の経営するタイ工場の見学です。
10年前にタイに進出。いろいろ苦労もあったようですが、
3年半前から次期社長となるご子息がタイの責任者として赴任しています。

同年代ということもあり東京にいるときからお付き合いがあった方が
どのようなマネジメントをされているかが興味がありました。

実際に工場を見学し、様々な意見交換をする中で感じたことは
人を中心に据えた経営ということ。

最近よく話題になる「見える化」
工場では計画数と実績の比較を2時間毎にボードに記しています。
そこで気づいたことは、
何が巧く行っていないのかを指摘することではなく、
いかに計画通りに行えているかを誉めることだそうです。

また工場開設以来10年間派遣されているNo.2の方との信頼関係。
3年半前にタイに来たときは、ぶつかり合うことも多かったようです。
そんなことはみじんにも感じさせないくらい、
トップとNo.2は充実した関係にありました。

そしてタイに行っても学んでいること。
海外というと日本人経営者が日本語で学べる機会が少ないように思いますが、
実際にはセミナーなど学ぶ機会があるようです。

日本に戻ってから、参加した18名の方同士のメールが行き交っています。
もちろん内容は今回の工場見学で感じたこと。
とても充実した工場見学でした。

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